忘れもしない12月6日(金)、あれから10日目です。少し冷静さが戻り、キーを叩く気になりました。
自民党・公明党が国民をだまし、国民を敵視する政党であることが、ヨ~クわかりました。
直近の衆院選でも参院選でも「特定秘密保護法」については、両党の公約として掲げませんでした。しかも、衆参のねじれ解消を訴えました。裁判で現行の選挙制度が憲法違反または憲法違反のおそれがあると断じられたにもかかわらず、自公が多数の議席を掠めとりました。
全有権者の25%の支持しかないのに、憲法違反状態の国会で、しかも会期の短い臨時国会に秘密保護法案を突然、持ち出し、短い審議時間なのに、轟々とした国民の反対の声を無視して、自民党・公明党は多数の力でごり押しして悪法・秘密保護法を成立させてしまいました。
安倍首相は、悪法成立後、国民の理解を得るため丁寧な説明をする、とうそぶきました。
国民をどこまでなめるのか! 丁寧な説明をする、ならば悪法成立前に言うべきものです。
自民党の幹事長は国会デモ参加者をテロ呼ばわりしたし、「秘密」を取材した記者を処罰するとまで本音を吐きました。
悪法成立後、秘密保護法の撤廃を求める国民世論が広がる一方です。
寅も撤廃が当然と考えています。
自民党・公明党は民主主義を無視する政党、日本維新の会とみんなの党は自民党に塩を送る政党だと、その正体がむきだしになりました。
公明党は、消費税が10%に増税した場合の低所得層の軽減税率を自民党に求めているそうだが、これで福祉の党の面目を作るつもりでしょうが、とんでもありません。
軽減税率を云々するよりも、消費税を値上げしない方向が、福祉の党を標榜する資格があるというものです。
自民党は、憲法9条をはじめ憲法改悪が目的の政党です。
現在でも国の秘密事項は40万件もあるとのことです。その上、何故、秘密保護法が必要なのでしょうか? メディアの報道によれば、武器輸出禁止を解禁し海外に武器を輸出すること、集団的自衛権を行使して海外で戦争する国に日本を変えることが目的です。こうして、実質的に憲法改悪してしまう、これが自民党のねらいです。
このまま、自民党の暴走をゆるせば、軍国主義日本になるし、北朝鮮、中国のようになって、民主主義が奪われ、庶民の生活はどん底に突き落とされてしまいます。
笑いが止まらないのは軍需産業・大企業になります。そんな国にしたくない!
秘密保護法を撤廃させましょう。そのために大きな声をだして広げましょう。
~寅~