明日10月10日(火)は、いよいよ衆院議員選挙の公示日です。22日(日)の投票日が楽しみです。市民+野党が自公+希望+補完勢力に勝利できるか否か、ワクワクしています。こんな気持ちで総選挙をむかえるのは、生来はじめてのことです。
ことし7月7日(金)に国連会議で核兵器禁止条約が採択されました。国連加盟国の2/3・122ゕ国が賛成して採択されました。この条約のなかで、世界で唯一戦争被爆国のヒバクシャの核廃絶を目指す取り組みが、その尽力、行動、人間の尊厳を守る運動が高々賞賛されました。
戦争は殺し合い以外のなにものでもないし、憎しみの連鎖を生みます。子供たちがピカにやられたとき、早くおとなになって、このかたきをうつと誓ったことは、容易に想像がつきます。だが、ヒロシマ・ナガサキから72年間経って実現した核兵器禁止条約は、地球から核兵器の廃絶を目標にしています。
現在、この条約に署名した国は、50ゕ国を超え、発効する運びです。
日本政府はこの条約に反対しました。核保有国も反対しました。しかし、条約は、核保有国にも門戸を開き、条約の参加を呼びかけています。
10月6日、ことしのノーベル平和賞が発表されました。ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)に決まりました。ICANは同日声明を発表し、「核兵器禁止条約の実現で自分たちの役割を評価したものであると同時に、広島と長崎の被爆者らにささげられたものだ」と強調しました。(8日づけしんぶん赤旗より)
この選挙で戦争法廃棄、憲法9条を守り、消費税増税反対のために貴重な一票を使います。日本政府に、核兵器禁止条約に早く署名しろ、と求めていきます。
~寅~