地方選の自粛ムードは沈滞ムードを生む

　東日本大震災の後、民主党政府は計画停電による節電をあおり、物不足がおき庶民の必要以上の買出しがはじまりました。地方選では自粛ムードを呼びかけました。
　待ってましたとばかり、これに飛びついたのが自民党・公明党でした。*(困る)*

　地方選挙の前半戦が終ってみると、民主党政権の「自粛」の呼びかけが効を奏し、自粛ムード＝静かと言えば聞こえがいいが、沈滞ムードそのものでした。*(いっぷく)*

　沈滞ムードは、原発事故の推進役の自公両党と原発新・増設を掲げる民主党の責任を覆い隠すものとなりました。*(激怒)*
　過去の悪政の元凶である自民党・公明党と現在、悪政を続ける民主党の正体を有権者の目からそらしてしまいました。*(怒り)*

　選挙戦は、政党と政党、候補者間のつばぜり合いと思っていました。他党批判、政策論争、しのぎを削る戦いの中で当選者が決まるものと思っていました。*(シャイ)*

　投票する有権者にもどの党、どの候補者を選ぶか、ワクワクするものがありました。自粛ムードは沈滞ムードを生み、有権者の選択の意欲を掻き立てるものとはなりませんでした。*(最低)*

　4月17日～4月24日の後半戦がはじまっています。争点が明らかになるのは、候補者の論戦と他党批判です。*(雷)*　*(爆弾)*
　有権者に選択権を意識させる旺盛な選挙戦であって欲しいと思います。*(ウインク)*　*(うるうる)*　*(キラキラ)*　*(クローバー)*