きょうから6月です。
自民党、民主党は誰のための二大政党か。
国の最高法規である憲法を改変して自衛隊を軍隊として明記し、第九条の戦争放棄を削除しようとしています。
消費税の値上げについて民主党は自民党より先延ばしするといってるだけで値上げを否定しません。
西松建設の違法政治献金について、自民党も民主党も道義的責任を痛感し説明責任を果たし、謝罪しません。
国権の最高機関である国会を二大政党で独占し国民不在の政治を欲しいままに牛耳るつもりです。比例区をなくし国会議員の定数を減らし、小選挙区だけで少数政党の締め出しをねらっています。民主主義とは名ばかりのキケンな政治をねらっています。
これでは、誰のための二大政党か! と激怒したくなります。
<マスコミの罪>
二大政党をもちあげるマスコミは、間違っています。国民に二大政党の情報をたれながし、これでもかと、追い討ちをかけています。
小沢元代表が西松事件で不利になると「時期総理は麻生総理か小沢氏か」の設問して世論調査、結果が麻生氏が10%台から30%台に増加と報道しました。民主党の代表が小沢氏から鳩山氏に代わると麻生氏より鳩山氏が支持率が高い、民主党が盛り返した、と報道しました。
マスコミが二大政党を劇場化して、国民を観客動員しています。マスコミが国民の目を二大政党にむけるための演出家の役割をはたしています。マスコミの重大な罪といえます。マスコミには小泉劇場の反省はひとかけらもありません。
6月に入って、この怒りだけは、という思いで日記を書きました。