台風9号の影響で分散・延期された奄美祭りの行事も、ついに最後の行事である舟漕ぎ大会です。
舟漕ぎ大会の会場は、昨年から名瀬港の再開発で、佐大熊新港と新港大橋の間の海域で行われることになりました。
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左:舟漕ぎ大会のためだけに常設された乗降階段を使って舟に乗り込み、一斉にスタートして300mほど先のブイを回って折り返し。単純といえば単純な競技です。
中:この日は絶好、というより酷暑の天候です。写真写りのいい天気です。
右:この折り返しがクセモノなんですね。青い船は速いスピードで漕いで来て、ブイを大きなカーブを描いて回っています。白い船は青よりも遅いスピードでブイに到達し、ゆっくり小さく回って折り返します。
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左:こちらの組み合わせは、左の舟が長さの半分ほどのリードを取って折り返しています。ゴールまでほとんどこの差でした。
中:橋の上から折り返しをじっくり眺めるのも楽しそうです。
右:3艇、ほぼ横一線の折り返しは、観客も盛り上がります。
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1艇の舟に乗り込むのは漕ぎ手が6人、かじ取りが1人、そして奄美祭りでは笛吹き1人の乗り込みが義務付けられています。
笛吹きは、ほとんどが体重の軽い女性もしくは子供。この子も重要なメンバーの1人なのです。
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左:1週間の延期で新盆と重なり、そのうえ島では普通に行われる旧盆ともバッティング。棄権せざるを得ないチームが続出しました。1艇が欠ける組み合わせはざらで、写真のように2艇だけのレースになることも。
中:最近の人気チームがこの《奄美の海賊たち》
右:実はこの舟、反対向きです。会場では盛んに実況中継が『おおいっ、あの舟、反対向きど!』と叫んでましたが、オレはさっき気付きました (^^;
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とにかく、暑かったです。名瀬測候所が観測したこの日の最高気温は、12時26分に記録した33度ちょうど。
午後からはいくぶん曇りがちになったとはいえ、午前9時過ぎに30度を越した気温は、そのまま午後4時過ぎまで30度を超え続けたのです。
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かき氷、美味しそうだね。
今日は楽しかったかな?
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