「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

「防音壁では生活環境を守ることはできない!」  (恵那市大井町地区沿線住民)

2015年09月28日 21時06分20秒 | 日記
 おはようございます。
 岐阜県民ネットの仲間から頂きました。
 恵那市大井町のリニア中央新幹線の沿線住民が各種問題点についてJR東海に要望書を提出されました。
 それに対する、中央新幹線岐阜工事事務所からの回答です。

      
 要望の「2 大井町地域の課題」で「(1)岡瀬沢通過地域には、防音・防災フードを設置され、周囲の景観に配慮された構造とされたい。」という要求を提出されていますが、JR東海は拒んでいます。
 (環境影響評価書の路線概要です。岐阜駅から恵那市大井町まで高架区間となっています。)
      
 (「春日井リニアを問う会」事務局の川本さんが作成してくれました。恵那市大井町の路線図です。)
          
 この地域の住民は、山梨実験線まで視察に赴き、防音壁では駄目であるという結論に至り、防音・防災フードにしない限り、中心線測量には応じないと頑張っているそうであります。
 そして、代表を選び対応はすべて任せて、個人としての対応は拒否するということであります。
 
 

 前にも述べたことがありますが、リニア中央新幹線は86%かトンネル区間であり、ところどころに空気抜き区間を設けないと空気抵抗が大きくなり走ることが難しくなるため、防音壁区間を設ける必要があるのです。
 その主な区間は、相模原橋梁、実験線でも何か所かあります、山梨県駅の西側、大鹿村の小渋川橋梁、天竜川橋梁、第一木曽川橋梁、恵那市大井町地区、恵那市武並町、可児市久々利地区などてす。
 このほかに、非常口も空気抜きの役割を果たします。それらの個所からは微気圧波や低周波音が漏れてくるため生活環境に影響を与えます。
 
                                       以  上  
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「納得のいく回答求め・要望長期戦」 「要望に対して満足できる回答が一つもない」 (小倉自治会)

2015年09月28日 06時35分54秒 | 日記
 おはようございます。
「リニア相模原連絡会」の事務局から送っていただきましたので紹介します。
 神奈川新聞 2015.9.25
 (22面)「リニアは今」<5>
  「納得のいく回答求め・要望長期戦」
  「要望に対して満足できる回答が一つもない」
      

 「春日井リニアを問う会」事務局の川本さんが作成してくれたリニア中央新幹線相模原橋梁の地図です。
      
                     以  上
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