「西尾非常口・保守基地の計画概要」と「現況」 「愛知県とＪＲ東海の協定」 (春日井リニアを問う会)

　おはようございます。
　「春日井リニアを問う会」事務局の川本さんからのメールを紹介させていただきます。
　共産党リニア中央新幹線プロジェクトチーム議員団が現地調査を行います。
　西尾町保守基地も予定に入っており、今一度、現在の状況を確認したいと思い、９月に引き続いて見てきました。
　偶然に地権者区分所有地の測量が行われていました。
　基準点、丸い白い鋲が打たれている所に測量機器が置かれていました。　　(中心線測量の場合は赤い鋲)
　角材にＮＯ.が記載されて土地の境界に打たれていました。
　地権者は５０人といわれ、愛知県の土地開発公社が地権者との交渉にあたります。(添付資料を参照)
　山裾ののどかな田園風景ですが保守基地建設で一変します。
　５０ｍ先内津パーキングの下につながる道路を歩いてゆきましたら稲を刈り取った後、山からの湧水が水田に溜まった水をポンプで汲み出しておられる地元の方と話をしました。
　この場所に水田があることの重要性を語ってくれました。
水田に水を張って稲を作るとともに川へ流れ込む水を水田で保水することが都市部の河川が増水して堤防決壊にならないように防災の役割を持っているのだと、保守基地が作られる一帯は水田で、ここが破壊されると、たとえわずかな面積でも将来に禍根を残すことになると思いながら帰途につきました。
　　　　　　
　(名古屋市オンブズマンが請求してくれた、「中央新幹線(品川・名古屋間)に係る用地取得事務の委託に関する協定」です。)
　　　　　　
　　　　　　

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