「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

東濃リニア通信NO11 リニアはウラン鉱床を回避できるか?

2013年03月29日 06時37分31秒 | 日記
東濃には日本最大のウラン鉱床があります。その埋蔵量は日本の総ウランの60%と言われております。地中から掘り出された場合に放射性物質の中のラジウムの崩壊でラドンガスが発生し、そのガスを吸い込むと内部被曝し癌に侵されます。
 昨年の7月の「週間スパ」に「リニア中央新幹線が日本を壊す!」と題する記事が掲載されました。この記事に「中津川の環境を守る会」の野田契子代表のコメントが載っています。貼り付けます。
 昨日も紹介した、岐阜県知事の意見書の冒頭で「ウラン鉱床・土壌汚染・貴重動植物等は回避すること」と述べています。 無学な私ですが、少し調べましたら、花崗岩とウラン・ラドンガスは密接な関係があることが分かりました。東濃地区は昔から花崗岩の切り出しは盛んにおこなわれていましたし、中津川市高山地区には、日本で一番濃度が高いと謳われているラジウム温泉があります。恵那峡の近くにもラジウム温泉がありました。(今でもあるのかな?)
 「週間スパ」の記事に、「東濃地科学センター・地域交流課」(高レベル放射能廃棄物の地層処分の研究機関)のコメントが載っており
「私どもは、研究のため東濃地区で数十本のボーリング調査を行っていて、地中の地層はをある程度は把握しています。でも、実際は、掘ってみないと、どんな地層が出てくるかわからないのが現状です。ウラン鉱床にぶつかった場合、当然ラドンガスが出てきます。」と述べています。
 簡単な東濃ウラン鉱床の分布図と東濃リニア通信NO11の2面を貼り付けます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東濃リニア通信 NO 11 | トップ | リニアはなぜ燃えたか? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事