おはようございます。昨日の続きです。
平成21年7月28日に、森地茂氏が委員長の「超電導磁気浮上式鉄道技術評価委員会」が「御墨付き」を与えた約7ケ月後の平成22年2月24日、民主党政権の前原国土交通大臣から「交通政策審議会」に「営業主体及び建設主体の指名並びに整備計画の決定」について諮問されました。
そして1年猶予にわたり20回の委員会が開催されることになります。「交通政策審議会、陸上交通分科会、鉄道部会、中央線小委員会」の委員構成は次のとおりです。
[委員長]
家田 仁 東京大学大学院工学系研究科教授
[委 員]
木場 弘子 キャスター、千葉大学特命教授
竹内 健藏 東京女子大学現代教養学教授
廻 洋 子 淑徳大学国際コミュニケーション学部教授
渡辺 幸一 全日本交通運輸産業労働組合協議会 議長
[臨時委員]
青木 真美 同志社大学商学部商学科教授 <交通経済学>
江頭 憲治郎 早稲田大学大学院法務研究科教授 <法学者>
樫谷 隆夫 公認会計士
◎古関 隆章 東京大学大学院工学系研究科准教授 <電気系工学専攻>
◎小林 潔司 京都大学経営管理大学院院長 <経済学研究科>
小山 幸則 京都大学大学院工学研究科教授 <地下構造物の設計、シールド工法>
◎辻本 誠 東京理科大学工学部教授 <工学部建築学科>
中村 太士 北海道大学大学院農学研究院教授 <森林生態系>
村山 泰久 東北大学大学院経済学研究科教授 <建築工学、経済学科>
村上 清明 株式会社三菱総合研究所科学技術部門参与
◎印の3名は、平成21年4月から「超電導磁気浮上式鉄道技術評価委員会」の委員に新たに加わり、その「委員会」の「御墨付き」に基づいて始まった、「中央線小委員会」の委員も兼任しているのであります。
<>内は、インターネットで調べ私が書き込んだものです。
南アルプスにトンネルを掘るルートを選択しているのに、「地質学者」「地震学者」「山岳トンネルのスペシャリスト」などの人材は含まれていません。
橋山禮治郎さんは、「中央線小委員会」をほとんど傍聴されたそうです。その感想として「多くの専門的な課題について、レクチャーを受けても、ほとんど質問も無く、淡々と進められていた。」「実質審議は無かった」と断言されました。
4月2日のブログを見ていただければ分かりますが、家田委員長は中間答申を発表し、パプリックコメントを募集中の平成23年1月1日の「建設通信」にリニア推進論を寄稿しています。非常識極まりない行為であります。
このような実態を踏まえて、私は「アリバイ審議会」であるとブログにも書き込みました。
明日も続きを書く予定です。
平成21年7月28日に、森地茂氏が委員長の「超電導磁気浮上式鉄道技術評価委員会」が「御墨付き」を与えた約7ケ月後の平成22年2月24日、民主党政権の前原国土交通大臣から「交通政策審議会」に「営業主体及び建設主体の指名並びに整備計画の決定」について諮問されました。
そして1年猶予にわたり20回の委員会が開催されることになります。「交通政策審議会、陸上交通分科会、鉄道部会、中央線小委員会」の委員構成は次のとおりです。
[委員長]
家田 仁 東京大学大学院工学系研究科教授
[委 員]
木場 弘子 キャスター、千葉大学特命教授
竹内 健藏 東京女子大学現代教養学教授
廻 洋 子 淑徳大学国際コミュニケーション学部教授
渡辺 幸一 全日本交通運輸産業労働組合協議会 議長
[臨時委員]
青木 真美 同志社大学商学部商学科教授 <交通経済学>
江頭 憲治郎 早稲田大学大学院法務研究科教授 <法学者>
樫谷 隆夫 公認会計士
◎古関 隆章 東京大学大学院工学系研究科准教授 <電気系工学専攻>
◎小林 潔司 京都大学経営管理大学院院長 <経済学研究科>
小山 幸則 京都大学大学院工学研究科教授 <地下構造物の設計、シールド工法>
◎辻本 誠 東京理科大学工学部教授 <工学部建築学科>
中村 太士 北海道大学大学院農学研究院教授 <森林生態系>
村山 泰久 東北大学大学院経済学研究科教授 <建築工学、経済学科>
村上 清明 株式会社三菱総合研究所科学技術部門参与
◎印の3名は、平成21年4月から「超電導磁気浮上式鉄道技術評価委員会」の委員に新たに加わり、その「委員会」の「御墨付き」に基づいて始まった、「中央線小委員会」の委員も兼任しているのであります。
<>内は、インターネットで調べ私が書き込んだものです。
南アルプスにトンネルを掘るルートを選択しているのに、「地質学者」「地震学者」「山岳トンネルのスペシャリスト」などの人材は含まれていません。
橋山禮治郎さんは、「中央線小委員会」をほとんど傍聴されたそうです。その感想として「多くの専門的な課題について、レクチャーを受けても、ほとんど質問も無く、淡々と進められていた。」「実質審議は無かった」と断言されました。
4月2日のブログを見ていただければ分かりますが、家田委員長は中間答申を発表し、パプリックコメントを募集中の平成23年1月1日の「建設通信」にリニア推進論を寄稿しています。非常識極まりない行為であります。
このような実態を踏まえて、私は「アリバイ審議会」であるとブログにも書き込みました。
明日も続きを書く予定です。
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