「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

17日パートⅡ  「生態系問題が新たに浮上・水環境専門教授に聞く」(中日新聞)

2020年10月17日 15時49分09秒 | 日記
17日パートⅡです。
17日の「中日新聞」の記事を2つ紹介させていただきます。







                           以  上
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「リニア開業不透明」(中日新聞)   「リニア資料公開応じず」(読売新聞)   「前のめりの小委員会」(静岡新聞・林克さん)

2020年10月17日 08時08分40秒 | 日記
おはようございます。
16日の「中日新聞」の記事を紹介させていただきます。



16日の「ヤフーニュース・読売新聞の記事を紹介させていただきます。


16日の「静岡新聞」の記事を紹介させていただきます。




16日、林克さんの、前の「静岡新聞の記事」についてのコメントと図面を「リニアを考えよう!コミュニティ」から転載させていただきます。
林 克
15時間前 ·
 前のめりの小委員会
 静岡新聞が「大井川とリニア」の新シリーズ、「国策の裏舞台」をテーマに、どのようにリニア新幹線の意思決定がされたのかを検証している。今日は、「前のめりの小委員会」として南アルプスルートが決められた経緯を簡潔に追っている。3つのルート、2つの走行方式決定は、国土交通省内の「交通政策審議会中央新幹線小委員会」で行われたが、20回開かれた会議をピックアップして紹介している。
 第3回 山田社長(当時)は、トンネルの難工事が予想されるものの最短距離の南アルプスルート、そして最も高速なリニア方式の採用を強く訴えた
 第4回 川勝静岡県知事も、東海道新幹線の静岡空港新駅設置などを要望し、環境問題には言及しなかった
 第9回 「伊那谷ルート」と「南アルプスルート」の二つに絞られていた。提出された調査概要は「25キロ四方(ママ)」ごとの大まかなデータのみ。唯一の環境の専門家である中村北海道大大学院教授は「自然環境的にどちらがいいという議論は無理」と主張。家田は「どちらが確定的にだめということにはならない判断か」と引き取り、中村も同調した。この9回で「南アルプスルート」が最も有力になっていく。
 その時添付された「大まかなデータ」「環境調査結果について」の資料を見てほしい。2枚目は「湧水位置図」、南アルプス(以下静岡県内)の湧水はゼロになっている。南アルプスの山中の湧水はもしかしたらここで言う「湧水」にあたらないかも知れないが最も人々の生活に関係ある湧水がゼロと示されている。3枚目は「注目すべき地形図」、図中の「危機にある地形」や「保存すべき地形」は南アルプスはゼロだ。調査に行くとそんなところばかりと感じるが山中ではデータがないのだろう。
 この記事のタイトル「前のめりの」という表現は、環境のことがキチンと議論をされずにルートが決められたという意味合いだと思うが、その通りだと思う。しかも私は、JR東海が伊那谷ルートに変わって南アルプスルートを真剣に考え始めた2007年から2008年にかけてから、南アルプスの環境の調査を始めこの議論のときにはJR東海は水・環境に大きな影響があることをわかっていたのではという疑念を持っている。つまりそれを知りながら、そのデータを委員会に提出せずにルートが決められた疑念だ。
 もしその影響を知りながら川勝知事が新幹線新駅などということを言ったら政治的責任が問われることだ。しかし議事録を見てもそうした影響は伏せられていたことは間違いない。このことは静岡県民の暮らしにとってものすごく重要なこと。来る裁判で徹底して暴いてほしい。








                         以  上
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