藤の美しさと、芳香に感動でした。


生垣のようにモリモリと下がっています。
















まだ少し早いとのことでしたが
とても綺麗です。

細長い房がみずみずしく端正です。

生垣のようにモリモリと下がっています。

向こうは西寒田神社の象徴でもある石橋。

降り注ぐような藤の房に覆われます。

これが藤棚の根本。
フジは元々カズラと言うか、蔓の植物ですが、樹齢なんと450年と言われる、この大きな木(ボク)となった根本は圧巻です。
境内の庭から石橋の架かる川を超えて花をつけています。






花も綺麗ですが、
その香りに酔っていたい芳香です。
誘われてマルハナバチが足に花粉を丸くつけて飛び回っています。

少しだけ咲いた花房
なんて綺麗なんだろう!と。


*
境内に白い藤棚もありました。
こちらは房が短く、もう満開です。



♢
ところで、神社の山から繋がる藪には
立派なヤマフジがこれも満開で咲いています。


いわゆるフジとヤマフジは同じものか?別物か?
私自身は漠然と、違うよね…と思っていましたが、やはりそのようで、
違いは数々あるそうです。
つるの巻方、葉っぱの数、葉っぱの毛、何より花の房の長さが違うそうで、ヤマフジは やや丸みを帯びた房になりますが
数十㎝にもなる長い花房を付けるのがフジの特徴のようです。
ツツジも、モミジの若葉も鮮やかです。
例年の五月時期の爽やかな若葉のようです。

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