Ｒ56ミニクーパーのエンジンチェックランプ点灯で入庫。
ＤＩＳ診断を実施。
ＩＮ側ＶＡＮＯＳ、アクチュエーター、ＤＭＥ、バルブ動きが妥当ではない。
ソレノイドバルブの不良と考えられます。
この症状としては、まずエンジンチェックランプ点灯、エンジンの
ふけ上がりが悪い、エンジンアイドリング時ガクガクする、酷くなると
信号待ちでストールします。排気ガスもＨＣが濃くなり臭いです。
排気ガスが異常燃焼しているので、フロントキャタライザーO2センサー
不良のエラーも出てしまいます。O2センサーは不具合ではないです。
エアークリーナーボックスを取り外します。
ＩＮのソレノイドバルブがすぐに現れます。
右が新品のソレノイドバルブ。
多少対策されたようです。
交換を行いエンジンを始動すれば直ぐに
良くなったということが判断できます。
エンジンはスムーズになり振動もありません。
エンジンオイルの管理が悪いとこの様な
不具合を起こしたりします。
S様ありがとうございました。
