今年も残すところあとわずか。。。
やり残したことがあったとしても間に合わない(汗
今できることをやり遂げることです。
先週から色々な案件が飛び込んできます。
これらを一つ一つ処理していきましょう!
E46の個体が入庫しました。
まだまだ必要とされている方もいらっしゃいます。
エンジンチェックとビックリギアマークのトラブルです。
このまま走り続けるとエマージェンシーに突入しかねません。
DIS診断で原因を突き止めていきましょう。
ギアランプの原因はATシフトポジションの不具合です。
トランスミッションのポジション位置が不明確になっているようでした。
ギアポジションセンサーを交換します。
ちなみに、純正パーツのみしかありません。
左が外した不具合のパーツ、右は純正新品です。
交換後は無事に改善されたようです。
続いて、エンジンチェックランプの原因は。。。
DMEバンク1、2の混合気濃度の許容範囲を
超えたというエラーです。
この車で多いのは、年数劣化でダストブーツの
亀裂とバキュームホース、リターンパイプなどの
2次エアー漏れが多く見受けられまます。
この辺りのホースを交換を行いエンジン始動後に
パーツクリーナー等を噴射して回転の上がり具合を
Wチェックしておきます。
これ以外にも原因は排気ガスの濃度が異常と
指示されるようであればO2センサーも疑います。
O2センサーも10万キロや10年以上経過していると
かなりの劣化が進んでいると思われます。
消耗品パーツなのでできる限り交換を行いましょう!
パーツ的には2種類、計4本使用しているため
交換の際の工賃とコストが多めにかかってきますよ。
今回は上流2本と下流1本交換します。
高い確率で上流は劣化するのですが流石に4本全部
交換をしてしまうとかなりの請求になってしまいますが
残りは後日に回しました。
新品のO2センサーを交換していきます。
作業完了後は警告灯もしっかり消去出来て一安心です。
燃費の向上も見込まれます。
古い個体ですがこの先も元気に走ってくれることでしょう!
ありがとうございました。