黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

スサノオノミコトが戦い、クシナダ姫が舞い踊る夏。

2024-08-19 00:25:50 | Weblog

 

【スポーツの1,パリ・オリンピックが終わって】
オリンピックは、スポーツの祭典ですが、新しい競技の中には
「えっ?これがスポーツですか」
「じゃあ、団体競技をやったら、日本からは AKB48や乃木坂46が出場して、メダル争いを。強いぞ、日本!」
「徳島県・阿波踊りチーム、高知県・よさこい踊りチームも強い。北海道・よさこいソーランも強い。ブラジルのサンバ団とメダル争いだ」
など、はい、冗談ですけど、しかし、不思議な競技がありました。

そして、オリンピックは、競技が終わって閉会したら、もう芸能ネタへと移行しますね。勝手なことを、言いたい放題で、選手たちが気の毒になります。

女子・槍投げの北口榛花の金メダルがすごかった。
私、カステラを買ってしまいました。
カステラ業界、すごいことになってるんじゃなかろうか。なってませんか?
しーん。
はしゃいでカステラを買ったのは、私だけですか。
まあいいです。大きくて安いカステラですが、きっと美味しいから。

【スポーツの2,甲子園は、いよいよ準々決勝】
田舎の県立高校出身なので、しかも同じ中国地方なので、もちろん大社高校を応援。
マグレや運じゃなくて、まあ運もあったけれども、バントなど地味なところでしっかりとやっています。
アルプス・スタンドを埋め尽くす大応援団。
大声援が話題になっていますが、ブラスバンド、ダンス部、生徒と卒業生、地元から駆け付けた人たち…本当にすごい。
甲子園は、野球名門校の宣伝競争のステージというだけじゃないぞ。
地方の地味な公立高校も!
そういう面で、大社高校の大活躍は鮮やか&爽やかです。
旧制の中学だった公立高校が甲子園に出ると、応援はすごいことになります。以前、アメリカのロサンゼルスから日本までチャーター機で応援団を送り込んだ高校もありました。仕事でアメリカ駐在のOBが多数だったので、同窓会が手配したとか。
滋賀県でも、膳所高校や彦根東高校が出ると、アルプス席が大変なことになります。
そういえば彦根東の「赤鬼魂」の真っ赤なアルプス席はすごかった。江戸幕府最強の彦根藩・井伊家の赤備え軍団が甲子園に来た!という絵でした。
膳所高校の、選手のユニフォームから応援まで真っ白の甲子園もすごかった。
河合塾マナビスの校舎で、大きな野球バッグを持った高校生と会います。先日も東大津、膳所の野球部員に会いました。
きっと大社高校の活躍は、時間のやり繰りに苦労している公立高校野球部員の励みになるはず。
大社高校、よくぞ。
素晴らしい甲子園をありがとう。

早稲田実業、さすがに貫禄のある応援団。正統、正調の神宮球場、六大学野球の伝統の応援です。
大社高校の応援は、まさに神がかり。
練習したとおりに整然と、じゃなくて、ブラスも生徒も卒業生も、応援バスで来た地元の人たちも全身全霊の全力応援です。
応援の途中でダンス部と生徒、卒業生の大集団が一斉に座るから、
「そりゃまあ時々は休憩もせんと、暑い甲子園で疲れるじゃろう」
と思ったら、これは座って休憩じゃなかった。次の応援歌「サウスポー」の最初で、威勢よく空中に跳び上がるための準備姿勢でした。
猛暑の中の熱烈応援。
冷静に見て、あの大応援団の応援がなかったら、田舎から来ている公立校の野球部員は、大型の強豪校・報徳学園や創成館、さらになんといっても早稲田実業に
「試合をする前から名前と洗練された立ち居振る舞いに圧倒されて、飲まれてしまいました」
ということになったかもしれません。
応援が本当に応援になったと思います。
大社高校、応援団も優勝!
出雲神話の国・島根県が全国にその存在をとどろかせました。
スサノオノミコトが戦い、クシナダ姫が舞い踊る夏。

【読書の夏】
朝一番で図書館へ。
本当は、お盆でモタモタしていて、返却期限に…。ごめんなさい。
そして、時間をかけて、借りる本を10冊選びました。
読書の夏は、どうも…。
いざ、読書の秋へ。
甲子園のことを長々と書いたから、以上。


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