今日は、一眼レフカメラの代りに双眼鏡を持って出かけた。街中で水平方向を覗くことには気が引けるので、団地を抜けて郊外へ行くことにする。車の往来が頻繁な道だが、のんびり行く歩道の上は緑のトンネルだ。先の橋を渡ろうとすると、子供たちが下を覗いている。つられて見てみると、大きな鯉が数匹口をぱくぱくさせているではないか。後で聞くと、エサをやっている人がいるという。こんな街中でと、少し驚く。次に幹線道路を渡 . . . 本文を読む
夕方の空を望める田んぼの中に、ネオワイズ彗星を見に行くことにする。車で出発して間もなく、予定している場所から見て西の方の空に、大きな雲があることが判った。その北側には、積乱雲も見えるので、急遽、目的地を変えることにした。今度の場所は、昔から馴染みのある南にある町だ。一人で星を見る時は、周囲をよく知っているところが良い。暗くなって周囲から物音が聞こえたりすると、気になって星見どころではなくなるから . . . 本文を読む
天文台のロビーで、いつも迎えてくれるミタカの反射望遠鏡ですが、よく見るとナニコレと思う、不思議な部分があることに気が付きました。 一つ目は、鏡筒と赤道儀を繋いであるブリッジ状の部品です。内側に配線が見えますので、鏡筒側と赤道儀側との信号をやり取りしていると思われますが、固定されている位置とその動きを考えると、ロータリ-接点などを使用しているのでしょうか。 二つ目は、ニュートン式接眼部脇の円筒状の . . . 本文を読む
だいぶ前になりますが、反射鏡の中心に印をつける際に、レコードのターンテーブルを使用すると良いと、何かの本で読んだことがあります。ニュートン反射の鏡で、印をつけていないものがありましたので、この方法でトライしてみることにしました。レコードプレーヤーは、大昔のダイレクトドライブ式のものです。押入れの奥から引っ張り出してみると、きちんと動くようです。これを見ていると、なけなしの小遣いでLPをやっとの思 . . . 本文を読む
鏡面のコーティングをやり直したというので、その取り付けの手伝いに行ってきた。先に仲間が到着していて、駐車場が一杯だったので、どうしようか迷っていると、庭仕事をしていた奥さんが玄関前の鉢を動かし、そこに停めるよう合図してくれた。門柱の間をそろりそろりとバックしたのだが、陰にいた犬に一声吠えられた。そういえば、だいぶ前に犬を連れて散歩していると聞いたことがある。帰りに通った際にはおとなしくしていたの . . . 本文を読む