仙台市天文台の1.3mひとみ望遠鏡の接眼部です。ナスミス焦点部には、タカハシのLE50と思われる接眼鏡が付いていました。とするとF4.85より倍率は126倍となり、最低有効倍率(口径cmあたり1.5倍として約200倍)を大きく下回っていることになります。市民向けの観望会では、ある程度の視野の広さが必要なのだと思いますが、せっかくの大口径なので、ちょっともったいない気がしました。 同架されている1 . . . 本文を読む
五藤テレパックのある意味、後継機種と言ってよいST-6の対物セルです。光軸修正ネジが3本しかありません。 普通は押し引きが3か所で、計6本のネジがあります。画像は、セルの裏面です。引きネジ分は、円形の板バネで代用されていました。テレパックも、形状は判りませんが、バネが入っていると聞いたことがありますので、同様の機構と考えられます。 セルを側面から見たものです。つば付きの金属部品に、プラスチック . . . 本文を読む
星まつりで購入した、コーヒーカップです。なんと、取っ手は望遠鏡です。それもファインダー付!売り場にファインダー付は、他にはありませんでしたので、歩留まりは良くないのでしょう。 父の日にもらった、ぐい吞みです。遠方に住む娘から、送られてきました。外側に月、内側に星が描かれています。小さい時に一緒に望遠鏡を覗いたことを思い出しながら、一杯頂きました。 . . . 本文を読む
以前1.3m反射望遠鏡の基礎部分を、見学する機会がありました。仙台市天文台の望遠鏡で、メーカーは西村製、経緯台方式のものです。 観測室の真下の部分に、入ることが出来ました。巨大なコンクリートピラーの上の白い部分が望遠鏡で、その周りの錆止め塗装が施された金属部分が作業床のようです。この作業床は、周囲の建物の側から支えられているのが判ります。 望遠鏡の基礎部分ですが、空調も完備されています。 下を見 . . . 本文を読む
宮城県大崎市で開催された第49回彗星会議に、出席してきました。あいにくの雨模様でしたが、彗星観測者にとっては、安心して外出できる天候とのことでした。冒頭に、元仙台市天文台職員の小石川氏の講演がありました。 初めての望遠鏡は、8cmシングルスレンズの望遠鏡だったとのこと。色がきれいで、夜露に濡れて、ボール紙の鏡筒はヨレヨレになったとのことでした。 また小石川さんといえば、エイコー9cmですが . . . 本文を読む