先日、友人と星見に出かけた。今回は、海沿いにある公園の駐車場だ。現地では、視界を遮らない程度に離れて望遠鏡を組立て、いつものように良く見える天体は互いに見せ合ったりした。思ったよりも雲が増えてきたので、お開きにする時間が早まったが、見終わった後には満足感を感じる星見であった。 このような星見からの帰り道では、いつも幸福な気持ちになる。暖かい布団に入った後も、今日はよい一日だったとつくづく感じる。 . . . 本文を読む
「全国天文愛好者交流会2022星空案内人の集い」は、郡山市で二日間にわたって開催され、各地の天文同好会の活動や天文教育の事例などが紹介された。会場はビルの7階にあり、手作りの双眼望遠鏡や昔の細長い塩ビ鏡筒の望遠鏡で遠くの景色を見ることが出来るのも、良いものであった。 展示された天文教材の一つに、視覚支援学校の生徒を対象としたブラックホールの模型があった。ブラックホールを取囲む光のリングの明暗を理 . . . 本文を読む
秋晴れの日に、星見に出かける。行く先は、先日下見を済ませた山岳道路の標高1,200m付近にある駐車場だ。西が山頂方向にあたるため、少し視界が遮られるが空は暗く、近場では最高の条件を持つところの一つだ。 持って行く鏡筒は、昔の五藤8cmF15を選んだ。この望遠鏡は、1970年頃に製造されたもので、20年位前に中古で入手したものだ。対物レンズはオーソドックスなアクロマートだが、銘機と誉れ高いニコン8 . . . 本文を読む