天文台には、大きなスライディングルーフを持った観察室があり、4台の望遠鏡と2台の大型双眼鏡が据え付けられている。これらは市民に開放されており、講習を受けると使えるという事なので、受講してみた。 設置されている望遠鏡は、①40cm反射、②15cm屈折(F12)、③18cm写真儀、④25cm写真儀である。そしてそれぞれの望遠鏡には、豪華な副鏡が取り付けられており、①にはTOA150、②にはN社10c . . . 本文を読む
FSQで見たこの前の木星が、忘れられない。 シンチレーションも、良かったのだろう。というのも、見た場所が、山から離れた海沿いの丘の上で、気流の乱れが起きにくい所だったからだ。接眼鏡も、ズームとはいえ惑星用として評判の高いものだった。赤道儀はしっかりしたもので、使用していた三脚も木製の短い直脚だったので、振動も極小だったのだと思う。 それでは良く見えたのは、好条件が偶然に積み重なった結果かと言うと . . . 本文を読む
子供たちに惑星などを見てもらう観望会に、参加してきた。私はEM11に載せたFC100を持参し、惑星以外を見てもらった。赤道儀のセットに手間取っていると、隣の友人が、持参した望遠鏡で木星を見ながら「色収差が有るな」と、つぶやいている。見ると、自作の10cm鏡筒だ。聞いてみると、対物レンズはEDアポとのこと。そこで覗かせてもらうと、色収差などは感じず良く見えていた。彼は、いつもニュートン反射で惑星写 . . . 本文を読む