ニコン8cm屈折望遠鏡の対物部です。レンズセルの脇に仕様が彫刻されています。鏡筒には、Nikonの立派なシールが張られています。鏡筒の直径は、100mmです。
対物フードと蓋です。蓋は、金属板をプレス加工したものです。中心部は、ハーシェルプリズムとサングラスを用いて、太陽を直視観測する際に、取り外して使用するようになっています。
この望遠鏡は、入手したての頃、カビ . . . 本文を読む
ニコン8cm鏡筒の接眼部です。さすがニコン、とても造りが良いです。メッキのドロチューブの先端(先頭の画像では下)に、黒色の中間筒が見えます。裏側のラックピニオン部も、剛性は充分です。対物レンズは、セミアポクロマート級といわれ、良く見えますが、接眼部はその口径やネジの仕様が独特ですので、使用するには工夫が必要となります。
左と中は、オリジナルの中間筒とドイツサイズ用ス . . . 本文を読む