Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

フィアット600 Gさんのコルサ(ミュション作動確認)

2012-01-17 19:23:44 | フィアット600


1月15日(日)、出張の疲れで午後4時頃まで熟睡して、カロッツェリア マチオヤジマに到着すると午後5時過ぎ、いつもの週末クラブ員も帰って、ニューフェイスの茶色のアウトビアンキのFさんにもお会いすることもできず、残るはM隊員だけでした。
「今から行きます!」と言うとM隊員は待っていてくれました。

新しい仲間のSさんFさんのお話を聞いて、暗くなったガレージで再び盛り上がる。
「早起きは三文の徳」とは言いますが、午後4時まで寝ていると損しますよね。

早速、Gさんのコルサのミュションの検証がはじまりました。
分解してチェックしても、作動に問題がなかったGさんのコルサのミュション。




矢島氏によって、メンテナンス後に組上げたミョションの検証と解説がはじまりました。
エンジン、ミッションともイタリアのカロッツェリアで組上げて、強化した部分と手を抜いたワイヤー類の処理に、イタリアの職人さんの癖がわかります。




矢島氏によって、1速、2速、3速、4速、バック、ニュートラルと作動確認をするも問題なく作動する。
となると、シフトリンケージに問題があるのでしょうか?
再度組上げて、作動の確認をすることになりました。

徹底した原因究明を行なっていきます。
そうしたこだわりが、ノウハウの累積になって行く訳です。
その工程を見学するために、週末クラブ員は集まり、自分のアバルト車やアウトビアンキのメンテナンスの知識を深めていくわけです。

カロッツェリア マチオヤジマのオーナーは仲が良いのも特徴です。
仕事は千差万別ですが、博学の方々が多いにも面白いです。
自動車談義だけでなく、政治・経済・世界情勢までいろんな話が出てくるので自然と週末集まるようになっていったわけです。



作業工程やメンテナンスの知識を深める為にも、メンバーは矢島氏から学びます。
メンテナンスやレストアを通じて、知識と経験と技術を教えてくれるガレージも珍しいですよね。
メンバーも知らないことを積極的に教えてもらう姿勢が良いですよね。
この姿勢は、趣味だけに留まらず、仕事や生き方にも通じることだと思います。



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アウトビアンキ 新しい仲間(SさんとFさん)

2012-01-17 07:36:06 | アウトビアンキ A112


台湾出張中にカロッツェリア マチオヤジマに来られた東京のSさんが週末クラブ員の方々の参考にと置ていった2冊のアウトビアンキのカタログ。

JAX時代のA112のカタログと、英語のカタログはとても面白い内容です。

Sさんは相当にマニアックなオーナーで、愛車のA112 は電気系の不調で、カロッツェリア マチオヤジマから電装パーツを買い求められたようなので、動くようになれば、A112で各部の点検チェックに来られると思います。



JAXのカタログには、かってのレーシングドライバー津々見さんの広告評価が掲載されています。
一昨年、矢島氏が筑波でお会いしたそうです。
その際にサインをいただいたとの話題で週末のガレージは大盛り上がり。



Sさんはワンオーナーで25年近くアウトビアンキを保存されているそうです。
早くそのアウトビアンキを拝見したいですねぇ・・。

このJAXのカタログのレーシングドライバー津々見さんに刺激されて購入されたのでしょうか?お会いしたら聞いてみたいですね。



25年前のカタログでも、今見ても良いですね。



メーターパネルも光らせて頑張ってアピールしている努力に微笑みです。



M隊員が撮影しそうなワンカットですね。
M隊員の作品(写真)もそのうち掲載してみますか!



カタログのメッセージに週末クラブ員のつっこみが入ります。
「がんばります!」ってねぇ・・・とのご意見。
「完璧なメンテナンス体勢じゃないのね・・」なんてオヤジたちは勝手な話題で盛り上がる。

「1億円もの部品を・・なんて数字をいれるのもセンスないよね」とのご意見も。
この1億円のパーツの行方の裏話があります。
JAXがアウトビアンキから撤退するとき、アウトビアンキのマニアの某氏がすべてそのストックパーツを買い上げたそうです。
まぁ、その頃には1億円分のパーツの数百万だったかもしれませんが、すごい話ですよね。
ところがその某氏のストックパーツも訳があって(ご縁があって)、カロッツェリア マチオヤジマが引き取った経緯があるそうです。




こちらは英語版のカタログです。
アウトビアンキはアメリカには輸出されていませんので、英国向けでしょうか?
しかもLXというシリーズが謎です。



この内装はご存知の内装です。



こちらがLXの内装なんでしょうね。
どなたかご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?

Sさん、貴重な資料ありがとうございました。
お会いすることを楽しみにしています。



この茶色のアウトビアンキもニューフェイスです。
このサンルーフ付きの貴重なアウトビアンキの横浜のオーナーFさんもワンオーナーだそうです。
15日(日)に来店されたそうですが、出張疲れで午後まで寝ていたので、すれ違いでお会いできなくて残念です。

写真はM隊員撮影のものです。
きれいに整備されたアウトビアンキですね。



信頼性向上のため、シフトリンケージをヤジマ・オリジナルへ換装のご相談に来られたようです。

SさんとFさんのワンオーナーのアウトビアンキ。
カロッツェリア マチオヤジマは、ますますアウトビアンキの専門店になってきましたね。
こんなにイタリア度が高いガレージも珍しいですよね。

週末のカロッツェリア マチオヤジマは、ますますにぎやかになっていきますね。






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