Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

フィアット パンダ 本栖湖を眺めて(旅の発見)

2012-10-10 22:47:13 | フィアット パンダ


10月10日(水)、今日も仕事はハードスケジュールで帰宅は午後10時でした。
連休の記憶も少しずつ薄れていきます。
人間の記憶は翌日には75%は忘れてしまうそうですが、あるきっかけで何十年前の想い出も鮮明に蘇えるから不思議なものです。

朝霧高原を通過すると第13回世界ジャンボリーの記憶が昨日の事のように鮮明に蘇えります。
考えると海外のスカウトと接する機会も、この頃がはじめてだったと思います。
朝霧高原で晴天だった記憶よりも台風などの悪天候しか思い出しません。
その記憶も40年ぐらい前のことですのもねぇ・・・。(苦笑)



そんな昔の記憶を追いながら、愛車フィアット・パンダは森の中を走ります。
静岡県と山梨県の県境を越えると、道路の舗装が変わります。

しばらく走ると左折すると本栖湖です。
本栖湖も久しぶりですので、寄ってみることにしました。



右側は湖畔です。
本栖湖を周回する林道はマイナスイオンが多いって感じです。
富士五湖の中でも私はこの景色が一番のお気に入りです。



しばらく走って、パンダを停めました。
「あれ~この場所は・・・」と奥さん。



そうです!
ここは、奥さんと知り合った頃に、はじめてキャンプに来た場所です。
あの頃はキャンプで全国を旅していました。

ここ10年ぐらいはキャンプにも行っていないかもしれませんね・・・。。



外灯もない湖畔で設営して、満天の星空を眺めたのも、この時期だったと思います。
秋から冬にかけてのキャンプって、楽しいですよね。
「またキャンプ行こうか・・」と私が言うと「温泉のある旅館がいい!」と言う奥さん。
それもそうだねぇ・・・と納得する私です。



「温泉だよね・・・上げ膳据え膳でよね」なんて妙に納得して、若く無くなった二人の会話が笑えます。
さて、これから何処に行こうか・・・と、いつもの旅のスタイルになってきました。
特に目的もなくはじめての場所を走るのは、二人の旅の恒例です。



右折すれば国道139号線に戻るのですが、左折して下部温泉・身延方面に向かいました。
このトンネルは「木喰トンネル」と言う名称です。
木喰上人(木喰仏・もくじきぶつ)と関連があるんでしょうかね。
なぁ~んの予備知識もなく、そんな発見をするから旅は面白い。

家に帰ってからWebで検索すると、推察どおりでした。
この集落は、木喰上人ゆかりの地でした。
次回行く時は、木喰上人を訪ねる旅をしてみますか!



国道300号(本栖みち)から県道9号に入って、北上していきます。
前方に見えるのが、たぶん身延線だろうから線路に沿って、富士川沿いを上って行くと笛吹ライン(国道140号線)に出るだろうと、ナビ無しの旅は勘を頼りにするから面白い。

「まぁ~道はローマに続くよ」なんて適当なことを言うと「ここは日本ですから無理です!」と応える奥さん。
いつもこんな漫才のような会話でドライブする二人です。



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