ビビンバ 冷麺セット

本町焼肉　DATENARI

ジャズが心地よく流れるモダンな店内

カウンター席の窓からは向かいのシックな建物と
緑と木々が垣間見える・・・

曲が変わって　ドラムの音であの映画を思い出す
「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」
トランペットの音色もここちよい
そんな物思いに浸れるゆったりとした空間

そうしてビビンバが供される
雰囲気ある石焼風の器と同じ色合い
のせられた5種類のナムルは放射線状に
こんもりと落ち着いた色合いで、真ん中に卵だ。
お好みでコチジャンをどうぞとのこと

ある友人が遠来のお客様に
京風の料理を彩りよく盛り付けて出したところ・・・
何んとその客は丹精込めた盛り付けを
すべて一つに合わせてかき混ぜだしたという話を思い出しながら
ビビンバを丹念に混ぜる・・・

混ぜる時のご飯の感触がどうもよろしくない
お米がちょっと固いような、混じりにくいような　
なんか変だなぁ～～
そう思いながら大体混ぜ合わせたところで口に運ぶと
ごはんが温かくない
冷たくはないけれど・・・

まあ、石焼ビビンバではないけれど
温かくないごはんってなんだか不思議・・・
韓国ではこんな風にして食べるのかしら？

そうして、今度は冷麺が登場
白い器で斜めに傾いていておしゃれ
そうしてみると、どちらもまあるくて
まったりして素敵な器だこと
まるで碁石のようにくぐもった黒と白

冷麺には　味変用のお酢と
お好みでと粉唐辛子のコチカルというのが付いてきた

辛みはすべてお好みでと自分で足すシステムらしい
それで　ビビンバも冷麺も全く辛みとは無縁で
辛いイメージの韓国料理だったのでちょっと気が抜けるような感じ

ビビンバの上の白菜キムチも見た目はキムチだったけれど
全然辛くなくて驚いたくらいだ。

激辛の盛岡冷麺を普段食べているので
物足りなくて何度も辛みを追加するが
いまいちまだ足りない感じでついつい調子にのってしまった。

スープを飲み干そうとして
粉唐辛子がのどに入り込む・・・

お肉がおいしそうなので
今度はしっかり焼肉にしてみようかしら