大倉草紙

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【京都】 京都御所ゆかりの至宝 ―甦る宮廷文化の美― (京都国立博物館)

2009年02月22日 20時00分00秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
2月11日(水)
当日の行程:(京都バス・大原) → 【初午大根焚き(三千院)】 → (京都バス・大原~高野車庫…京都市バス〔206〕・高野橋東詰~東山七条) → 【京都御所ゆかりの至宝(京都国立博物館)】【智積院】 → (京都市バス〔206〕・東山七条~東山三条…京都市地下鉄・東山~二条城前) → 【神泉苑】【二條陣屋】 → (京都市地下鉄・二条城前~丸太町) → 【京都御苑 ①


京都御所ゆかりの至宝展に行く。
すんなり入ることができたが、出てきたときに行列ができていて驚く。
すごい人気だ。


日月蒔絵硯箱(重要文化財)
じつに美しい。
豊臣秀吉が後陽成天皇に献上したものだとか。


青磁鳳凰耳花生 銘千声(重要文化財)
訪れたのは11日。
8日まで「青磁鳳凰耳花生 銘万声」も展示されていたようだ。
両方を並べて観ることができなかったのは残念。
美しいだけではなく、愛らしい形をしている。


桂離宮 月字形引手


修学院離宮 七宝笹竹形釘隠


修学院離宮 七宝花車形釘隠

桂離宮と修学院離宮の引手や釘隠は、観ていて飽きない。
桂離宮はつい先日修学院離宮は12月末に訪れたばかりなので、とりわけ興味深い。

障壁画も多い。
ただ、一番観たかった伝狩野永徳筆「牡丹麝香猫図襖」(南禅寺)は、前期のみの展示。
前期も後期も足を運べばいいのだが、なかなかそうはいかないなあ。

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