大倉草紙

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【日光街道】 10日目(大沢~上今市) その1

2011年03月26日 21時00分00秒 | 街道をあるく
1月10日(月)

9日目(宇都宮~大沢)その5の続き


(09:20)
前日は今市泊。
大沢交差点の近くまで、宇都宮行きのバスで戻る。
ここから出発。


(09:25)
王子神社には、大いちょうがある。


(09:25)
「王子神社の大いちょう
  樹高  三五・五メートル
  目通り  三・四メートル
 王子神社は旧大沢宿の鎮守であり、鎌倉時代にさかのぼる古い創建伝承をつたえている。
 しかし、旧大沢宿は、日光東照宮の成立、日光道中の整備後に開かれた宿駅なので、宿駅の整備ののちに社殿も整えられたものと思われ、この木もそのころ植えられたものであろう。推定樹齢約二〇〇年というのも、このことを示している。
 この木は雌株の巨樹で、毎年多数の銀杏(ぎんなん)を生ずる。
   昭和五十年十月  日光市教育委員会」(案内板より)


(09:40)
王子神社から奥へ、山へ続くような道を進むと、龍蔵寺がある。


(09:40)
龍蔵寺は、六尺藤で有名らしい。
花の季節には、さぞかし美しいことだろう。


(09:49)
街道に戻る。
このあたりから、杉並木が始まる。


(09:51)
大沢の古杉
戊辰戦争で、大沢の斎藤縫蔵と板橋の由五郎が幕府軍の間諜を働いたかどで処刑された場所なのだそうだ。


(09:52)
大沢の古杉の向かいには、八坂神社がある。
この神社の鳥居前に八坂の枝喰い杉といって、2本の杉の根の部分が癒着した杉があるというのだが、どれのことなのか分からなかった。


(09:55)
大沢の四本杉

周りは杉だらけ。
花粉症の人は痒くなりそうだ。

つづく

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