大倉草紙

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【京都】 出雲の阿国像

2010年05月07日 21時00分00秒 | 旅 - 京都府
2009年4月12日(日)


京都、四条大橋の袂に建つ出雲の阿国像。
「一六〇三年(慶長八年)、出雲の阿国はこの四条河原で先鋭的な伊達男風の扮装で『かぶきおどり』を披露、関ヶ原合戦後のすさんだ世に都人を驚かせ絶大な喝采を浴びました。
 歌舞伎の先祖といわれている阿国の出生は不詳ですが、出雲大社の巫女で一座を率いて勧進のため入洛、北野天満宮の定舞台で名声を得て巡業しその人気が広まりました。
 江戸時代に入り、風紀を乱すと女歌舞伎禁止令が出て、男が女形を演じるようになり今日の歌舞伎に発展しました。
 阿国は晩年出雲に帰り、尼僧となって生涯を終えたと伝えられ、その墓は島根県大社町と京都の大徳寺高桐院にも存在しますが、伝説の域を出ません。
 歌舞伎発祥四〇〇年
 二〇〇三年十一月」(案内板より)


大社町の出雲の阿国の墓

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