やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

(続)若年層の結婚感

2018-08-16 12:29:42 | 日記
義経えみる 「いやぁ、悪いけど私結婚なんかまだ考えてないからね。」

母 「え?えみる、あんた結婚する気ないの?」

えみる 「うーん、いつかはしたいと思ってるけど…今は」

祖母 「バカヤロウ!」

えみる 「えっ?」

祖母 「そーんな呑気なこと言ってるとあーっと言う間にババアになっちまうんだよ!」

えみる 「私東京で仕事始めたばっかりで、ケースワーカーとしてはまだまだ未熟だけど少しだけ分かるようになってきたの。
でももっともっと人のこと、世の中のこと、もっと知りたい!人の気持ちが分かるような人間になりたい!って思うようになったの。
だからそれが分かるまでは今は仕事頑張る!」

(ドラマ“健康で文化的な最低限度の生活”より抜粋)

主人公は区役所勤務の公務員。
生活保護を受ける人たちのケースワーカーをしている。

ドラマは東京都“東区”と言う架空な街なので比較は出来ないのだけれど、今年度の町田市について調べてみた。
先ずは一般事務に関して、“大卒”と記載がある。
そして、その倍率…

応募者数 473
受験者数 303
一時合格 171
二次合格 85
最終人数は20名と発表されている。

この難関に受かったと言うことは、ある程度の学歴、知識、家庭に問題のない良家の子女なのだろうと簡単に推測できる。

そんな人が、しかも新入社員の23歳のオネーチャンが生活保護を受けるような人を担当すること自体無謀、受給者としてはもはや暴力ではないかと思うけれど…
そこを追求しても仕方ない。

高校進学のための中学
大学進学のための高校
就職するための大学
つまり全てが良い環境の職場をゴールとして努力を重ねてきたわけだ。
しかも女性の総合職枠は非常に狭い。

難関突破して、仕事の辛さを乗り越えた“遣り甲斐”というもののほんの一端を分かり始め、キャリアを積んで人として向上して行こうと決めたところ「結婚は?」
と、新たな課題を出される。

確かにしたくないわけではない。女一人で一生生きていこうとしている人は皆無に違いない。
結婚もせずに仕事一筋で年を重ね、「お局様」として会社のお荷物になるのもあまり美しくはないし、そのうちして、子供を産んで、家庭を築きたいと思うのは、親を見てきたからそれが“普通”だと認識している。

しかし、キャリアアップと恋愛や結婚が両立できないのが女の定め。
お腹に命を宿して男並みに働けるわけはない。

月のものもない、結婚しても、子供ができても、何ら体に変化のない。60過ぎても、子供を望める男と比べること自体無意味だ。

結婚したら子供
男の子生んだら女の子、女生んだら男
二人じゃ可哀想だから…
子育てに追われ、意味のわからない外野の価値観に縛られ続け、それに愛想笑いで応え続ける。

女には一生ゴールがない。

子供のままや

2018-08-15 16:09:32 | 日記
お祖父ちゃん「スズメ、教えたるわ。人間ちゅうのはな、大人になんかならへんぞ。ずーっと子供のままや。
競争したら勝ちたいし、人には好かれたいし、お金は欲しい。」

(連続テレビ小説“半分、青い。”より抜粋)

せやな。

とくに男はね。
何度も同棲したけど、息子みたいだなぁって思ったよ。

じいちゃん、秋風先生の次に好きやぁ(*^^*)
スズメの一番の理解者ですね。

私もお祖父さんが一番私を見ていてくれました。

若年層の結婚感

2018-08-15 12:03:48 | 日記

(旅行の話に盛り上がる二人)
桃浜都 「なんかぁ、将来結婚して出産したら自由きかなくなるし。今のうち~みたいな。」

栗橋千奈 「え?桃ちゃん結婚したいの?」

桃浜 「いいええ、今じゃないよ。将来ね!ほら、それが普通なのかな。」


栗橋「普通…。私にはその考えないや。」

義経えみる「結婚とか考えてないの?」

栗橋 「結婚、出産、子育て…それって世の中が勝手に敷いたレールでしょ?
私はそのレールを進みたくない。」

(ドラマ“健康で文化的な最低限度の生活”より抜粋)

自分はどうだったかなぁと思い返すと、結婚をしない人生は考えていませんでした。
どちらかと言えば、周りの人より自分を知っていたかも知れません。
私は自分の力で、一人きりで生きていける人間ではありません。
飛び抜けた大した能力もなく、利口ぶっていますが頭も悪い、馬鹿正直でズルくもないし、媚びることも出来ない。

出来ることと言えば、家のことかな。
弟二人いたし、サポートは上手いと思うんだ。
今まで付き合った人、皆出世しましたよ。

だから専業主婦になって、子育て忙しくしながら歳を取るのが目標でした。
家のことは任せてくれて、外で仕事ができてお金を稼げる人に養ってもらいたかったです。

今でもそう思っていますが、もうどうしようもないですね。

設定は22歳の新入社員女子三名。
まあ、この程度なのかもしれません。
“将来”と言うのは別な世界ではありません。今やっていることの結論です。

十年後、同じこと言ってなければいいですけど…。

娯楽と政治

2018-08-14 13:53:41 | 日記
贅沢禁止のご時世。
人情ものの出版をとがめられる出版元


呼び出された絵師

中止になった花火大会

かんざしや着物まで規制されることを不服に思う町娘。

(ドラマ“遠山の金四郎”より抜粋)

阿波躍りの“総躍り”が分散化によって散々だったニュースと、禁止を押し切って総躍りを強行したニュースを見た。

二十年前かな、桟敷席で観たのは迫力あって素晴らしかった。あれが無くなるのは残念で仕方ない。

ちょうど“遠山の金さん”特別編をやっていたので見てみたら、今回はすごく説明的で、恐らく歴史上の史実をあまり知らない人より、知ってる方がツボかも知れない。

もともと金さんは実際存在した人で、水野忠邦の腹心でありながらあまりに過激な改革に反対して庶民の人気を得た奉行です。

歌川国芳も実在の浮世絵師。水野忠邦の政策により幾度も弾圧されています。
それでも負けずに描き続けたところが江戸っ子の人気となりました。

アヘン戦争で清国(当時の中国)が英国に負け、次は日本か?外国船の驚異、物価の高等、飢饉、不作による江戸への流民、諸藩の幕府への不満…。
田沼意次、松平定信、水野忠邦、ご政道を正すには悩みは尽きない時代を何とかしたいと思う気持ちは其々あっても、なかなか思うようにはならなかったとは思います。

どこか現代に通ずるものがあるとは思いませんか?

画像にある、錦絵、浮世絵、春画、お洒落の禁止以外にも、町人文化の象徴でもある歌舞伎や落語、浄瑠璃、物まね、講談などの庶民の娯楽も禁止されました。


人々の心から“娯楽”を奪ってはならない。
それだけは思うわけです。

ご褒美があれば、努力の先に夢が持てれば、人は努力を惜しみません。

権力のある方、年寄りの票を狙うばかりでなく、どうか若者が夢を持てる、心踊る、粋な政治を目指してください。

歌川国芳 「お上に文句が言いてぇ。
本気で世の中動かしてぇと思うんなら、もっと、知恵絞らねぇと…。」

源頼光公館土蜘作妖怪図(国芳作)

お盆の出張治療室

2018-08-14 12:17:45 | 日記
明日の水曜日、十月祭はみゆちゃんの出張治療室。

毎年誰も来ない盆の季節。

しかも今年はどこの飲み屋も上がったりな猛暑。
傷つくからやめとけって言ったのだけど、みゆちゃんやるって!の初挑戦です。

気ままにふらっとの立ち寄りもモチロン嬉しいのでしょうが、本人が「予約くれ」って懇願してんだから、電話一本、LINE一本、メッセ一言
くれって話。

予約なければ可哀想だから二人で閉めてカラオケ行っちゃいます。

よろしくね!

(みゆちゃんから)

治療室TERAの皆さまこんにちは😊

先日お伺いしたパイナップルピザは姪と甥が遊びに来た際ついに食べることが出来ました😊

ありがとうございました💕

本日は明日の出張治療室のお知らせをさせていただきますので、宜しければお読みください❗️

明日15日(水)
19:00〜22:00十月祭さんにて出張治療室開催です😊

各部位マッサージ、スワロフスキー耳鍼の他、今回は久しぶりに足湯付きリフレも行います❗️
暑い盛りに足湯⁈と思われるかも知れませんが、冷房に当たり案外身体の芯や足元は冷えているもの。
足湯でスッキリ、リフレでシャッキリしていただき夏バテを防止し、美味しくビール🍻をいただきましょう😊

お盆真っ只中の為、来れる方がいらっしゃるかが不安な為、ご予約くださると精神的にとても助かります❗️

よろしくお願い申し上げます😊