昨日のゲリラ営業
開店を早くしろと言われ弱冠早めに開店したと思いきや、それぞれ別の三名様ご来店。
お一人はすぐに飲み会会場にいかれたものの、あとの二名様にそれぞれご馳走してもらった“都合マース”飲みながら、フルオープンの十月祭を堪能しながら、前半はまったりとお話しモード。
うって変わって、後半はどういう訳か?大騒ぎモード。
不思議なのは、前半は結婚に踏み切れない三十男。
後半はついに踏み切って婚約した三十男。
年の変わらない男たちの呟きを聞いたわけだ。
婚約が決まった方は、彼の言葉を借りると“押しきられた”そうで、そう言いつつも顔のニヤケは抑えきれず…。(画像)
転勤が決まって、付き合って間もなかったところ、彼女が付いていくと言ったそうだ。
今あるものを全て捨てて、彼に賭けると。
ちょうど彼女もお連れだったので、話を聞いた。
遠距離恋愛は厳しい。
付いていくか?別れるか?
私も同意見だ。やってみたことあるけど、あちらに彼女が出来た。
転勤や長期出張は、試練かもしれないが良くも悪くもターニングポイントだ。
日頃、流していること、決めかねていること、いとも簡単に決断ができる。
前半に来店した“踏み切れない三十男”も、実は半年前、実は長期出張をしていた。
彼女に相談されて“会いに行け”と言った。勇気を振り絞って、嫌われるのも覚悟で、大金払って単身乗り込んだね。
それが項をそうして、関係がハッキリしない年上彼女とも、あの頃は、話がサクサク決まった。
優柔不断ののんびり屋も、事の成り行きに驚いたことだろう。
あれから長い時間が経った。
少なくとも私にはかなり長い時間だった。
押しきるタイプではなく、相手の出方をただ待っている年上女はどんな気持ちでいるのやら。
たまに泥酔しに来るんだよね…
話を聞いて、涙を拭いてやるだけ。
私には救いようがない。
海外にでも飛ばされちまえ!バカ男
そして、幸せになれよ!もとバカ男