やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

東西の感覚

2015-07-30 11:10:09 | 日記
夕方に父の携帯からかかってくるとドキドキする。だって埼玉からやって来るのに大抵既に町田の駅にいたりするんだもん…
社交的で話好きな父は、誰も来ないと寂しそうなんだよね…(店も心配している)

でも今回は素敵なご夫婦がいらしたので、非常にご機嫌だった。

兵庫県出身のなまりの残る奥様と、こちらが地元のご主人。
よく笑いよく話す奥さんに、はにかむ程度に口角をあげ、話しかけない限りお口を開かないご主人。
夫婦(男女)とは不思議なもんです。
(関西男子とは付き合ったことありません)
今回は仲良く人間ドック明けだそうだ。
ビールが染みるね!

私も関西育ちなもので、奥さんとは話がピッタリ合う。

やはり東京に移住した関西人は皆寂しがる。
何を話しても“へー”
絡んでこない、オチがない、テンポのないやり取り…
このまま話してよいのか?嫌われてるのか?自分の話に自信がなくなる。

逆に東京の人は、ノリとかオチを求められて嫌みたいだね…

Facebookを見て(サクラ募集の)駆けつけてくれた常連のT さん、彼は東京の人。
オススメの十和田豚バラ焼きを出したら、もっとしょっぱい方がいいって言った。
青森、秋田の料理は甘いものが多いんだよね。
関西の甘いすき焼きも苦手と言った。
(私は関西風がいいんだよね。定期的に十月祭では関西風すき焼きの会やります)
関西で育った私には、東京の、色の濃い、醤油臭い料理が口にあわない。何でも同じ味がする。

西と東では、乗り越えられない、感覚の違いがあるもんだね。

言葉もノリも味もそうだけど、自分の基準をしっかり持った上で、拒否することなく、分かり合い、譲り合えるといいね。

ちなみに、今では私も“へー”って言っちゃいますけど…(;^_^A



コメント
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