やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

ほっこり

2015-07-26 13:49:36 | 日記
金曜の営業で、“ゲリラ営業はやるんですか?やるなら行きます”的なこと言われたので、ご要望にお応えしてやってみたものの、ご本人現れず…

お客さんの“行くよ!”は約束じゃないんだね…

で、チャームにつられて買ってしまった…

誰も来ないし…二缶目

もう閉めて飲みに行っちゃおうかなぁ…と思っていた10時過ぎ、お一人目来店。

いつもは車なので、ジンジャーエールや青汁(大麦若葉で美味しいの)をマースで飲んでいく有り難い人。
来れない言い訳を“車だから”って言う人に見せてあげたい勇姿。
どうやら今夜は飲み会の帰りらしく、車じゃないので飲めるそうで、ナギサビールのアメリカンウィートをマースでご注文。

そこにお二人目、スゴいお久しぶりのお客さんがほろ酔いでご来店。
隅田川の花火観た帰りだって。
さっきテレビで中継してたなぁ。
社会人一年目くらいに男友達と二人で行ったなぁ…
スゴい人で、立ち止まれないし、疲れきった記憶しかないや…
お疲れさまでした…(;^_^A

マースをゴチになりました。

最初のお客さんはマースの後、芋焼酎が良いと言うわけで、赤江の夏バージョンをロックで。芋はお湯を推奨する私だけど、これはロックか水割りがオススメ。

二杯目はもぐらの焼き芋バージョン。
これは焼いたばかりの芋の香りが豊かなので、ストレートで提供。
氷のグラスをつけてね。
これは気に入られてお代わりされた。

何時だったか、かなり遅くなって三人目のお客さん。
12時閉店の店で飲んでいて、そこが終わるとやって来る確信犯。
いつも酔っ払い。

あまり関わりのない三人と私で楽しく酔っぱらった夜でした。
(本来、一日に5人くらいの、アットホームでのんびりほっこりが好きなパターンです。)

全員帰って時計を見てびっくり!
もう3時近かった…

どうも後ろ押しになってしまう十月祭の営業…(; ̄ー ̄A

片付けをしていて、ベアレン醸造所の空いた樽の蓋のところにある厚紙のメッセージに今更気付いた。

あそこの初代スタッフとは深夜まで飲み歩いたり、懇意にさせてもらってたなぁ…
と、ほっこりするド深夜…

ありがとう!

今夜もやろうかなぁ

故郷

2015-07-26 13:31:38 | 日記
母 :“入院ばするとね。そいで?”

息子 :“俺………ここ退院したら、しばらくそっちに帰ろうかな………”

母 :“そいがよかよ。”

息子 :“そっちで身体治して、もういっぺん一からやり直そうと思う。”

母 :“うん、そげんせんね。”

父 :“おう、帰ってこーい”

息子 :“………よかね?帰っても”

母 :“当たり前たい!ここはあんたのうちやなかね。長崎は、あんたの故郷なんやけん。いつでん、帰ってきてよかよ。”

父 :“みんな待っとるけん。”

息子 :“うん(涙を流す)…………ありがとう
……………おい、長崎に帰るけん……”

(“ちゃんぽん食べたか“より抜粋)

さだまさしの自伝的ドラマ
長崎から上京したまさしが、挫折して、しかも肝炎だと告知され、病院から実家に電話するシーン。

実家って、有り難いね…

親の転勤で引っ越しばかりしていた私の故郷って何処なんだろうか?
私の帰る場所ってあるんだろうか?
帰りたい。
大きな懐で包まれて、優しく甘やかされたい。
おまえはおまえでいいんだよ。
帰っておいでって言われたい。