こんにちは~!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は、いろいろ調べていて、びっくりした事を書いていきます。
・精神面での良質な硬さと柔らかさ
人間は仕事にしろ趣味にしろ、どんな事でも取り入れる柔軟性と、しっかり自分なりの信念を持つ、硬い芯が重要だといわれます。
つまり、精神の構造としては、強くて硬い芯に柔軟な考えをまとわせるのが良いとされます。
確かに、自分の芯がない人は信頼できないですよね。
では、物質ではどうなのでしょうか?
・日本刀と人骨から見る、物質面での良質な硬さと柔らかさ
硬さと柔らかさの関係を上手く用いているもので、分かりやすいのが日本刀と人骨です。
まずは日本刀ですが、下記のような二層の組織に分かれています。
真ん中を通っている鉄は柔軟性のある組織(フェライト組織)
それを包むように覆っているのが鋭さ(硬さ)のある組織(マルテンサイト組織)
それを見て気付くのは、柔軟な方が芯で硬い方が覆ってるものなんですよね。
これは、上記で説明した良い精神とは真逆になります。
※参考サイト
これは、人骨でも同じ事で、柔らかいコラーゲンの芯を硬いカルシウムが覆っています。
※参考サイト
なぜこのような構造になっているかというと、刀身や骨が何かとぶつかった時に中の芯が変形し、上手く衝撃を吸収するんですよね。
なので、外部の硬い部分は変形しづらくなるそうです。
物事って本当に良くできてますよね。
・終わりに
調べてみて、自分の中の常識が覆りました。
でも共通するのは、硬さと柔らかさ、相反する二つのバランスを取っていく事なので、常に意識するようにしていきたいですね!
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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