こんにちは~!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は15年くらい前の映画、フラガールについて書いていきます。
※フラガール紹介HP(映画.COM)
これは、1960年代、常磐にある石炭炭鉱の町に常磐ハワイアンセンター出来るまでの物語です。
簡単にストーリーを説明すると、常磐の町は、古くから石炭炭鉱で栄えて来ました。
しかし、当時黒いダイヤと呼ばれた石炭も石油に取って代わりつつあり、流通が激減していました。
そのため、炭鉱の売り上げが減り、このままでは町の経済が立ち行かなくなります。
そので、観光名所であるハワイアンセンターを作り、さらに「スパリゾートハワイアンズダンシングチーム 」通称:「フラガール」を立ち上げて新たな目玉産業にしようとする話です。
この映画の見所は「フラガール」が困難を乗り越えることにあります。
そして、最大の困難は、素人がフラダンスを覚える困難さ以上に、周囲の不理解です。
町の人たちは炭鉱一筋で生きてきたので、他の生き方は受け入れられません。
たとえ、未来が無いと分かっていても炭鉱以外の生き方をするのは、彼らにとって、自分の人生を否定される事に他ならないからです。
だから「フラガール」の立ち上げには猛反対します。
ですが、「フラガール」のメンバーも、町の未来のためにも引く訳にはいきません。
周囲の反発から何度も辛い思いをする中、必死に公演を繰り返し、少しずつ人気を高めていきます。
そんな「フラガール」のメンバーに、最後は町の人たちも感化されて、ハワイアンセンターを作る事に協力していくようになります。
現実でも、必要であったとしても新しい事を始めようとすれば、反発を呼ぶことがあります。
上手くいくかなんて分からない中、反発を受けながら物事を継続するのは並大抵の事ではありません。
ですが、必要があれば誰かがやらなきゃいけない事もあります。
だからこそ、その誰かになることって、とても価値があると思います。
この映画はその事を深く学べる良い映画でした。
最後に、常磐ハワイアンセンターですが、現在でもハワイアンズと名前を変えて営業しています!
※ハワイアンズ公式HP
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!