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北海道議会議員 沖田清志の‘ON’と‘OFF’

長文

2022-11-10 17:51:52 | 日記

決算委員会各分科会は、今日が最終日。

所属する第2分科会では、昨日に引き続く経済部と、

教育委員会所管審査がおこなわれました。

 

今日の出番はなく、明日の総括質疑も同僚議員が務めることになっているため、

いわゆる失業状態..?

 

なので、あとは同僚議員のバックアップに回ります。。

 

 

昨日の質疑時の写真を事務局からいただきましたので、

質疑内容と併せて掲載します。

 

農政部では、「食品ロス削減」について取り上げました。

昨年、道では食品ロス削減推進計画を策定し、取組を進めており、

その中では「フードバンクとの連携強化を図る」としています。

しかし、子ども食堂や災害時の避難所への未利用食品の提供など、

フードバンクがおこなう事業においては、関係する部が関わっていくものの、

団体自体の運営や基盤強化などについては、所管する部が決まっていません。

活用するだけしておいてあとは知らぬでは、都合が良過ぎることを指摘し、

所管部の早期明確化を、改めて知事に求めることとしました。

 

経済部では「労働政策」のなかで、`北海道労働資料センター'について。

労働行政に関わる貴重な資料が保管されており、学術研究者などにも利用されていますが、

司書等専門的知識を有する方はもちろん、職員も常駐していないのが現状です。

道立図書館や文書館への移設や、管理運営体制の早期見直しを求めました。

 

また、`勤労者福祉資金融資制度'では、現在の対象条件となる勤労者の範囲が、

学校・医療・社会福祉などの法人やNPOに勤務する方は含まれません。

近年は、事業所・勤務形態が大きく変化していることから、

多様化に合わせた対象範囲の見直しを求めました。

 

「新型コロナウイルス感染症対策等」では、

`第三者認証制度と新北海道スタイル推進事業'の現況と、

感染防止への効果について質しました。

道では着実に成果を上げているとの評価ですが、

繰り返される感染拡大への効果を問うても明確には答えられず、

行動制限発出が今後は見込めない中で、認証所得のメリットもなく、

マスク着用や手指消毒の徹底などの新北海道スタイルを、

この時期になってもそのまま進めることは、今さら感が拭えません。

内容の見直しや事業継続も含めた考え方を、

改めて知事に質していくことになりました。

 

「苫東開発」については、`国の大型プロジェクトの早期実施'や、

道土地開発公社が保有する`二次買収用地の処理'について質しました。

開発から約50年が経過し、企業立地が進む一方で、

この間、なに一つ進んでいないのが国のプロジェクトであることから、

早期実現に向けた従来以上の取組強化を。

また、二次買収用地の国への譲渡時期について、

国と道の間で交わされている確認書では、平成41年となっているものの、

その協議は進んでいないことや、その際には一般会計が負担しなければならない、

約110億円もの含み損(簿価と時価の差)をどうしていくのか,

関係する部署で早期の協議を求めました。

 

 

今日は珍しく、長々と書き綴りました。

実際の、質疑に使った原稿以上かもしれません。。

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