詩『言葉の街から』 対話シリーズ
6377
吉本隆明『言語にとって美とはなにか』は
ことばの人の
発生の現場を貫いている
6378
もちろんひとつの論理も
現在の言葉によって
構成されて投げ出される
6379
論理や言葉の命脈は
その この あの 発生の現場に
いかに深く下り立つかにかかっている
6380
太古の人の 白熱する〈あ〉の現場が
〈自己表出〉と〈指示表出〉の織り成しとして
柔らかにすくい上げられている
6377
吉本隆明『言語にとって美とはなにか』は
ことばの人の
発生の現場を貫いている
6378
もちろんひとつの論理も
現在の言葉によって
構成されて投げ出される
6379
論理や言葉の命脈は
その この あの 発生の現場に
いかに深く下り立つかにかかっている
6380
太古の人の 白熱する〈あ〉の現場が
〈自己表出〉と〈指示表出〉の織り成しとして
柔らかにすくい上げられている
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