詩『言葉の街から』 対話シリーズ
1298
人は人間の囲いのなかで
生きていく
ようになってしまったしまった
1299
閉まってしまったからには
良い呼吸
できる空気と風とが社会には必要だ
1300
囲いのなか不幸なネコも人も
凍える夢に
遠い危うい野生の自由を夢見ているか
1301
遥か遠く歩み始めた
分かれ道
(もう戻れないわ)(戻れないね)
1298
人は人間の囲いのなかで
生きていく
ようになってしまったしまった
1299
閉まってしまったからには
良い呼吸
できる空気と風とが社会には必要だ
1300
囲いのなか不幸なネコも人も
凍える夢に
遠い危うい野生の自由を夢見ているか
1301
遥か遠く歩み始めた
分かれ道
(もう戻れないわ)(戻れないね)