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短歌味体Ⅲ 3251-3253 「、」「。」シリーズ・続

2019年05月05日 | 短歌味体Ⅲ-5
[短歌味体 Ⅲ] 「、」「。」シリーズ・続



3251
(・・・いのちのいずみわく)
ふうっと、
思いだした。なぜだかわからない。



3252
倉庫の片隅から、
発掘された。
流れ出す歌の切れ端。



3253
湧き上がる記憶の断片、
なつかしい。
上がり込む、不意の来客。
 
全体の註.
「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」の浪越徳治郎さん。
何十年も前にテレビで何度か観た。わたしは、ただの観客にすぎなかったけど。

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