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農事メモ ⑩ 真木の木の剪定 (2024.3.10)

2024年03月10日 | 農事メモ
 農事メモ


⑩ 真木の木の剪定 (2024.3.10)

 昨年の10月に山林の木の剪定を思い立ち、主に真木の木の剪定を始めた。下の写真は、昔、わたしが小さい頃は畑だったが右側の農道の拡張のため畑の一部を削ることになったので、真木の木を植えたのか、その辺の詳しい事情は、わたしは家を出ていたので知らない。ともかく真木の木を植えたのは、亡き父であるのは確かである。

 ここは、割と急な斜面、あるいは小山のようになっている。この山林は小山の上に当たり、中間には別の人の山林があり、下の方にはわたしの山林と、昔は畑だったものが山林になっているものとがある。

 この山林は、最近数えてみたら大小102本の真木の木があり、剪定を済ませてしまった。できるだけ緑の葉や葉の付いた枝葉を残して剪定するように心がけた。他人の家の庭にある大きな真木の木の剪定を見よう見まねで剪定した、素人の剪定である。

       下の方の山林は、100本ほど真木の木の剪定を済ませている。したがって、200本ほども剪定してしまった。あと少し残っている。






  真木の木の剪定の具体的な手順 (2024.3.9)

小山の下は、農道でそれに接して畑があり、その上の昔は畑だったところの山林。



 ハシゴに登る時は毎回、安全確認している。
 脚立(ハシゴ)を延ばして、設置する地面の安定等を確認し、次に真ん中の接続部の留め金がきちんと止まっていることを確認して、ハシゴに上る。

 枝葉が多い時は、少し切り落とす。枯れた枝は切る。
 葉の付いている枝などを残しながら、だいたい三メートル前後の高さで、頭頂部を切断する。


欠けた頭頂部。

 この木の場合のように、大きいときは頭頂部の重さもあり、切断してしまう前に折れ倒れてしまうことが多い。そのため、よくないことだけど、一部欠けてしまっている。更に下の方で切り直せばいいのだけど、そこまでの気力が無かった。たまに、逆に、切った頭頂部の方が欠けてしまう時もある。

 また、だいたい切断できても倒れない時があり、その時は剪定した真木の木の中枝を切った短い棒で切断部の上あたりを叩いてずらし落としている。




切断した頭頂部の下の方。





少し枝葉を払った後の、切断した頭頂部。





枝葉を払った後の、切断した頭頂部。山林の際に置いておく。





 頭頂部などを切り離した。小さな枝葉は、一、二個所にまとめて置いておく。枯れて腐食していくに任せる。

頭頂部などを切り落とすだけではなく、その後片付けがあるから、大きな真木の木の場合は結構時間がかかる。三時間ぐらいで、5,6本剪定している。

(上が他人の竹林になっているから、こちらの山林でも、その時期になるとタケノコが採れる。)





 

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