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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 5667-5671

2024年01月02日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



5667
「アノ子はキライ その子はすき」
はっきりと
好き嫌いが分かれていく



5668
厚い氷のように固まってしまった
好き嫌いの表面は
簡単に溶け出すことはなく



5669
たぶんくり返された出会いの
ドラマによって
すきとキライに枝分かれしていくが



5670
「・・・は好き・・・はキライ」
好き嫌いはいいさ
けどその手前の決めてしまう根っこの問題がありそう



5671
この世界では時に キライな相手とも
手を組まなくてはならない
ことがあり 付き合い方が必要だ