詩『言葉の街から』 対話シリーズ
1321
「何を言っているのか、さっぱりわからん。」
言葉の
三浦海岸の方からひと波来る
1322
打ち上げた岸辺には瑠璃色の
花火や
仕掛けの残骸が落ちているのかもしれない
1323
別にこちらの岸辺から
くり出すこともない
おお久しぶりにいい天気だな
註.
万葉集には天皇など貴人を讃える歌があったと思う。信長や秀吉の時代には側近も芸術も讃えることしかできなかったろう。現在では、公的な人も文学・思想において批評の対象となり得る。
1321
「何を言っているのか、さっぱりわからん。」
言葉の
三浦海岸の方からひと波来る
1322
打ち上げた岸辺には瑠璃色の
花火や
仕掛けの残骸が落ちているのかもしれない
1323
別にこちらの岸辺から
くり出すこともない
おお久しぶりにいい天気だな
註.
万葉集には天皇など貴人を讃える歌があったと思う。信長や秀吉の時代には側近も芸術も讃えることしかできなかったろう。現在では、公的な人も文学・思想において批評の対象となり得る。