詩『言葉の街から』 対話シリーズ
1317
一日のほとんどが気づかれない
心臓の鼓動みたい
時間の川に足は浸かっている
1318
瞬間 言葉の足が
風になびき
小さく点ることがある
1319
心働かなければ
人として
生きてはいけない?
1320
人間界の峠を下ってゆくと
寡黙な自然
心は自然に揺れている
1317
一日のほとんどが気づかれない
心臓の鼓動みたい
時間の川に足は浸かっている
1318
瞬間 言葉の足が
風になびき
小さく点ることがある
1319
心働かなければ
人として
生きてはいけない?
1320
人間界の峠を下ってゆくと
寡黙な自然
心は自然に揺れている