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短歌味体Ⅲ 3802-3804 意味は置いといてシリーズ・続

2019年12月15日 | 短歌味体Ⅲ-6
[短歌味体 Ⅲ] 意味は置いといてシリーズ・続



3802
「彼は意味もなく石ころを蹴った」
としても
深意味か朧(おぼろ)意味はありそうだ



3803
ぼんやりと景色を眺めるともなく
眺めてる
と 起動する意味の気配の



3804
入り乱れる現在の舞台に
意味もなく
過去や未来が押し寄せて来る