車中泊ではダウンにテントシューズでもかなり寒く、昨夜も寝付けなかった。
今日も好天で、敦賀半島にある敦賀三山の一つ、▲西方ヶ岳(764m)に決めて出発した。
登山口の常宮神社は立派なサクラで有名らしいが、今年はどこも遅く、福井県の開花宣言は未だである。
［サクラで有名らしい常宮神社］
［左側の集落内を通って行く］
［コブシ咲く春なのに……♪♪♪］
今日も寝不足で、足取りが重い。
［奥の院展望所の大岩からは、敦賀湾の見晴らしが良い］
［今一番目につくのは、春風に揺れるコブシの花である］
途中の水場で、敦賀から来た年配者と話したが、先に行ってもらった。
［右奥の岩の隙間に湧き出ている水場］
［毎年この山を登ってから、他の山に向かうらしい］
標高600m位からブナ林に予想外の残雪が現れて、踏み抜きがあり歩きにくい。
［いい感じのブナ林が山頂まで続く］
下から残雪は見えなかったが、昨冬はこのエリアが多雪だったらしい。
踏み抜きに注意しながら、ゆっくりツボ足で登った。
［スパイク長靴で来れば良かった］
この辺りからブナ林が山頂まで続いた。
［残雪を貯える、雰囲気の良いブナ林］
雪に埋まった山頂では、先行の年配者が避難小屋前で休憩していた。
［先の年配者は山頂の避難小屋前で休憩］
［一面の残雪に被われた西方ヶ岳の山頂］
いろいろ話しながら一緒に昼食にした。
山頂角の大岩からの眺めは見事で、撮影しながら話を聞いた。
［山頂奥の大岩から敦賀湾方面の大パノラマ］
［青い敦賀湾の上には、嶺北の白き峰々］
さすがに早春の北陸エリアである。
［清々しい早春の風景］
［縦走路のある▲蠑螺ヶ岳、ここも好展望らしい］
青く輝く敦賀湾の上に、これから向かう嶺北の峰々が白く輝いて見えた。
年配者は、▲白山まで見えているかもしれないと言っていたが、距離があるだけに山座同定は難しい。
年配者は先に下山。
しばらく撮影してから、ゆっくり下山することにした。
下りでは、まだ少ないが小さな花々を中心に撮影。
［雪解け跡にはショウジョウバカマ］
［大岩を取り込むブナ］
［春風に揺れるコブシの花］
［麓にはスミレが咲きだしていた］
［畑に咲く春花］
［庭先に咲く花々］
［朝方よりも花が開いた感じがする常宮神社］
無事下山後、入浴前に途中にある気比の松原に寄ってみた。
［気比の松原付近から見上げた夕暮れの▲西方ヶ岳］
その後、敦賀市内の「越の湯つるが店」で入浴。
その後はR8号線を進み北上。
一晩中トラックの走りでうるさいが、南越前町途中の路側帯Pで車中泊にしました。