〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20170404 塩の道を辿りブナに囲まれた〔▲ホノケ山〕から白く輝く奥越~越美山地を展望する

2017-04-04 | 〔2017北陸エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

早朝、道の駅かわのPに立ち寄り、日本海側を眺めた。

[敦賀湾越に見えるのは、昨日登った▲西方ヶ岳だろう]

 

今日も好天予報なので、展望の期待出来る南越前町の▲ホノケ山(736m)に決めて出発した。

[左側奥が▲ホノケ山頂だろうか?残雪が多そうだ]

 

珍しくカナ名の山名であり、その昔ノロシ台があったことからの「穂の煙」からきているらしい。

[登山口が少し手前に変わっているようだ]

 

冬の落ち葉で一杯の人馬による切り通しに削られた塩の道登山道を登って行く。

[ここにも雪解け跡に咲き出すショウジョウバカマ]

 

[この字体に見覚えがあった、確か▲日野山登山道で幾つも見た]

 

そして日野見台と言う展望台があり、以前登った▲日野山が望めた。

[「越前富士」として目立った山容である▲日野山]

 

[人馬による切り通しの登山道]

 

[切り通しの登山道には、冬枯れの落葉がサクサクと溜まっている]

 

[それでも春の兆しを感じさせる一コマもあった]

 

標高を上げていくと、ここもブナ林が現れ、それがずっと山頂まで続いた。

途中で一人、蝶蝶を取る網を持った年配者と出会った。

途中で出会う林道には、まだ雪が一杯らしい。

[だんだん残雪が現れて来た]

 

[待望のブナ林が現れて来た]

 

その先の峠が菅谷峠であり、ここからの展望は素晴らしい。

[林道が通る菅谷峠は休憩に最適、登山道は奥へ続く]

 

峠からは、奥越~越美山地の白き峰々が一望出来る。

[これが見たかった!早春限定の白き峰々]

 

[白き展望を見ながら、再度ブナ林の尾根を登って行く]

 

その後はやや急なブナ尾根の斜面に残雪が現れて登りにくいが、今日はスパイク長靴で来たのが正解であった。

[何とも安らぐブナ林の樹相]

 

[今日はスパイク長靴が威力を発揮]

 

[ブナの根元から雪解けが始まる]

 

[そして山頂までブナ林が続く]

 

ようやく着いた山頂は、何とも居心地の良い広場で、大きな表示盤が置かれていた。

[たどり着いた▲ホノケ山頂周辺]

 

[大きな表示盤が置かれた▲ホノケ山頂上、奥に白き峰々を一望]

 

目の前には、奥越~越美山地の白き残雪の峰々が眺められた。

[清々しい奥越~奥美の峰々が一望できる]

 

[未だ白き、奥越の峰々]

 

日本海側は、やや灌木に邪魔されて見えづらい。

[昨日登った▲西方ヶ岳だろうか?]

 

ここで昼食をとり、上がってくる人は誰もなく、たっぷりとのんびり過ごした。

[奥越の名峰▲荒島岳だろうか?]

 

[ブナ林と展望に恵まれ、何とも居心地の良い山頂だった]

 

こうして、去りがたい山頂を下りることにした。

[見上げると複雑に絡まるブナ林]

 

[菅谷峠で最後の大展望を眺めて下山]

 

その後は、近くのしぶき温泉「湯楽里」で夕食と入浴後、そのまま車中泊にしました。

 

 



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