〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20170506 福井市民に身近な越前五山の中心、開山1300年記念の〔▲文殊山〕文殊の知恵をいただき

2017-05-06 | 〔2017北陸エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今朝の大野市は予報通りに雨だった。

雨が止んだ昼過ぎに南下する途中で簡単に登れる、鯖江市の里山▲文殊山を目指して走った。

[田んぼの中に聳えているので意外と高く見える▲文殊山]

 

開山1300年の節目で福井市民に親しまれる山で越前五山の中心である。

本堂に祀られる文殊菩薩は非常に知恵に富んでいたことから、知恵を授けてくれる仏として信仰を集めているものである。

毎年4/25日には文殊祭が盛大に行われるようである。

最も花の多いその頃にと思っていたが、今回の山行では日程が取れずに残っていた山であった。

多くの登山コースが有るようだが、大村からの表参道コースの往復に決めた。

[花盛りのタニウツギ]

 

雨上がりの遅い出発(15:35)であったが、何人かの登山者に出会った。

[雨に濡れるタニウツギ]

 

[なぜか、登山コースの途中の杉林の中に四等三角点があった?]

 

[シャガの花]

 

[そろそろツツジの時期です]

 

[八重桜が残っていた]

 

途中には小文殊と呼ばれ、トイレやあずまやがある広場もあった。

その後は展望台もあったが、当然ホワイトアウトでした。

[途中の展望台からは福井市街が展望出来るようだ]

 

カタクリやイカリソウなどの春の花は終わったようだった。

[残念、「入らないで!」ではなくて「また来年!」でした]

 

雨上がりの滑りやすい道を登って、▲文殊山山頂に到着した。

[▲文殊山の山頂に建つ本堂]

 

晴れていれば山頂からは、福井市街や白山はじめとする加越山地の好展望が望めるようだ。

[山頂にあった展望図画板]

 

なお、▲文殊山という山は、山口県周防大島町や山形県高鼻町でも登ったことがある。

[越前五山の中心、▲文殊山山頂の本堂に文殊菩薩が祀られている]

 

さらに奥に進み、奥の院を目指した。

[胎内くぐりの大岩]

 

ほどなく二等三角点のある奥の院に到着した。

[二等三角点のある奥の院]

 

[奥の院周辺の様子]

 

[奥の院参拝で文殊の知恵をだめ押しする]

 

[ヤマフジ咲く頃になりました]

 

なお、▲文殊山からの下りでは決して振り返ってはならないと言われているらしい。

振り返ってしまうと、神さまの罰が当たって、せっかく授かった知恵が無くなってしまうと言われている。

こうして黙々と帰ってきました。

 

下山後は鯖江市の山中にある泰澄の湯で入浴後、駐車場で車中泊にしました。



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