◆2015 北日本紅葉山行記録
旅行期間:2015.08.29~10.18[51日間]
走行距離:4,213km
山行日数:22日
登頂ピーク:▲41山
山行距離:258.4km
日本で最初に紅葉が始まる北海道大雪山系から南下し、東北地方奥羽山脈の見事な錦繍紅葉を堪能する山旅でした。
写真選別枚数が多く、〔北海道編〕 〔東北北部編〕 〔東北中部編〕 〔東北南部~北陸編〕の四部作としました。
*全体の行程概要表記事はコチラ
*全体の山行総括編記事はコチラ
◆フォト回顧ログ〔北海道編〕
北海道の大雪山系に紅葉の便りが聞かれ出した頃、9/7▲緑岳に始まり、9/8▲黒岳、9/9▲赤岳方面から表大雪山系を反時計周りに9/14愛山渓沼の平~十勝連峰南部の9/17▲富良野岳を巡り、混雑前の足元紅葉主体の山旅でした。
0907 ▲緑岳~▲小泉岳
山肌の紅葉は、まだ部分的に色付いた程度ですが、ウラシマツツジ等の足元紅葉が見頃になってきたようです。
〈足元が真っ赤になってきた〉
〈チングルマも綿毛に変わり、秋の準備中です〉
〈ちょうど足元紅葉が見頃です〉
〈秋の稜線が始まりました〉
〈下山中の最後に、▲トムラウシ山の王冠のような山頂が現れてくれました〉
0908 ▲黒岳~▲北鎮岳~▲比布岳~▲安足間岳
黒岳ロープウェイの始発で出発、運良く見事な雲海に出会いました。
足元紅葉が鮮やかな中、北方の▲北鎮岳~▲比布岳方面を歩きました。
〈運良く朝の雲海に出会いました〉
〈足元の色付いた▲黒岳山頂からこれから向かう▲北鎮岳方面を展望する〉
〈▲北鎮岳への途中で御鉢平を展望する〉
〈リスたちも秋支度の相談中です〉
〈紅葉越しに層雲峡方面を展望する〉
0909 ▲赤岳~▲白雲岳
銀泉台の紅葉便りを聞きつけ、マイカー規制がかかる前に▲白雲岳まで足を伸ばし、足元紅葉と共にトムラウシ山~十勝連峰の澄みきった大雪山系の絶景を堪能しました。
〈銀泉台への林道から紅葉風景を展望する〉
〈銀泉台の紅葉が始まった〉
〈銀泉台の色付いた紅葉〉
〈こちらも足元は真っ赤に色づきました〉
〈▲白雲岳への途中で▲烏帽子岳方面を振り返る〉
〈チングルマの綿毛が好物です〉
〈ホシガラスも獲物を探しています〉
〈エゾリンドウも初秋を彩ります〉
〈▲白雲岳山頂から眺める遥かなるトムラウシ山~十勝連峰~芦別岳方面〉
0914 愛山渓沼の平(当麻乗越)
▲旭岳北方にたたずむ沼と湿原の紅葉を当麻乗越までのハイキングで堪能しました。
しかも本日出会った人が二人だけと、全く静かな紅葉山歩を楽しむ事が出来ました。
〈愛山渓方面に入ると、突然に大雪山系北方の岩峰▲愛別岳が現れた〉
〈沼の平から望む▲旭岳の山頂〉
〈▲永山岳~▲当麻岳方面の山並〉
〈秋色いっぱいの沼の平を俯瞰〉
〈何とも複雑な形状の地塘群〉
〈▲旭岳山麓の裾合平方面の紅葉風景〉
〈当麻乗越から秋の風景を俯瞰する〉
0915 ▲ニセイカウシュッペ山
好天から急な寒波で山頂付近では、アラレに見舞われた、震える紅葉山行でした。
〈向かい側に黒岳方面の紅葉風景が現れた〉
〈岩峰とダケカンバが特徴です〉
〈どこか北欧風の風景に見えてくる?〉
0917 ▲富良野岳~▲上ホロカメットク山
岩峰多い花の名山にも、中腹に広がる笹原紅葉が始まったようです。
〈▲上ホロカメットク山頂から望むガスが沸き立ちだした▲十勝岳〉
〈▲富良野岳山麓の笹原紅葉〉
〈▲富良野岳山頂で、じっと見据える先には▲芦別岳〉
〈秋色の稜線から見下ろしています〉
〈▲富良野岳山麓の笹原紅葉風景〉
昨年(2014年)の大雪山系は八月下旬から紅葉が始まり、極端に早く九月上旬に最盛期を迎え、その出来映えは十年に一度の色付きだったようである。
今年は、第二週の予想よりやや遅く、9/15辺りが山肌紅葉の最盛期だったようだ。
そういう意味では、マイカー規制や人混みで込み合う少し前の、静かな足元紅葉を中心に堪能する山旅でした。
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