〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20170502 シャクナゲロードの〔▲富士写ヶ岳~▲小倉谷山~▲火燈山〕を周回し、深田久弥を偲ぶ

2017-05-02 | 〔2017北陸エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日はシャクナゲが咲きだした、深田久弥ゆかりの山▲富士写ヶ岳を予定しているので、連休狭間の平日であるが、早めに出発しました。

[途中で目に留まった広大なレンゲ畑]

 

石川県側の大内峠から登ると、▲富士写ヶ岳~▲小倉谷山~▲火燈山と三山を効率よく周回出来るようだ。

しかも▲火燈山は、4/6(木)に福井県側から登ったが、残雪が多くて登山道不明瞭の為に途中撤退した因縁の山にも登れる縦走路である。

[▲富士写ヶ岳登山口、巡回路を周回予定で登る]

 

少しずつ高度を上げると、花々が見られ出した。

[白いイカリソウ軍団]

 

[やっと見られ出したミツバツツジ]

 

[未だに頑張るヤブツバキ]

 

[足元にはスミレの群落]

 

急登続きをしのぐと、やがて気持ちよい稜線に上がり、今日周回予定の▲小倉谷山~▲火燈山にかけての展望がよくなる。

そしてその頃に、お目当てのシャクナゲが群落となって現れた。

[咲きだちのシャクナゲ越しに本日周回する▲小倉谷山~▲火燈山を展望する]

[こちらは薄いピンク色のシャクナゲ群落]

 

[展望稜線からのパノラマ]

 

[足元にはショウジョウバカマも見られた]

 

[頂上直下では白いイワウチワも見られ出した]

 

花々の写真を撮りながら登って行くと、▲富士写ヶ岳の山頂に到着した。

山頂には、深田久弥を讃えた立派な展望方位盤があった。

今まで見た中でも最高級の展望盤と思う。

[▲富士写ヶ岳山頂、右側には深田久弥を讃えた立派な展望方位盤]

 

山頂からは、ヤマザクラを前景に真っ白な霊峰▲白山の勇姿が望める。

[この奥に見える▲白山が久弥が讃えた白山なのである]

 

[ピカピカの立派な展望方位盤]

 

[どうしても、みんな同じ格好になります]

 

この山頂からは、不惑新道を縦走して、▲小倉谷山~▲火燈山を周回しました。

[大内峠まで6.1kmのシャクナゲの縦走路が始まる]

 

シャクナゲの前にたくさんのイワウチワロードが見られた。

[ブナの根元に散らばるイワウチワ]

 

しばらくイワウチワロードが続く。

[登山道両側にイワウチワが散らばる]

 

その後に、ブナ林を彩るようにシャクナゲが見られ出した。

[ブナとシャクナゲの絵になるポーズ]

 

[まだまだ蕾のシャクナゲも多い]

 

[小鳥も木々の間から囀ずる]

 

[新緑の中で目につくシャクナゲのピンク色]

 

[乱舞するタムシバの奥に見えるのは、下ってきた▲富士写ヶ岳]

 

▲富士写ヶ岳と▲小倉谷山の標高差は余りないのだが、縦走路はどんどん下り、再度登りが続く。

▲小倉谷山が近づくと、その稜線からは▲白山の勇姿が見られた。

[タムシバの奥に見える▲白山]

 

[白銀に輝く霊峰▲白山の山頂部]

 

[▲小倉谷山への稜線から展望する▲白山は高く白い]

 

到着した▲小倉谷山の山頂部は狭く、日陰のない中でも縦走休憩者でいっぱいだった。

仕方なく続く▲火燈山への下りのブナ林で昼食を食べた。

[タムシバと新緑の▲小倉谷山]

 

[▲火燈山頂上のパノラマ、左側に降りてきた▲小倉谷山]

 

▲火燈山からの下りにもシャクナゲの群落が多かった。

[降り立った大内峠]

 

こうして三山を効率よく周回縦走して、下山した。 

連休の狭間の平日を狙って正解だったようだ。

まだまだ蕾のシャクナゲも多く見られたので、連休後半は混雑するだろう。

シャクナゲは花の傷みも早く虫も多いので、咲きだしの今位がちょうどいいと思う。

 

その後は今夜も永平寺町の道の駅で夕食と入浴し、そのまま車中泊連泊にしました。

 



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