美浜原発「活断層と関連性なし」 関電、最終報告を規制委に提出
関西電力は31日、美浜原発(福井県)の敷地内断層(破砕帯)調査について「敷地内破砕帯と付近の活断層との関連性は認められない」などとする最終報告書を原子力規制委員会に提出した。
旧原子力安全・保安院の指示で昨年9月から調査を開始。2月に関連性を否定する中間報告書を規制委へ提出し、追加調査をしていた。最終報告を受け、規制委は現地調査団を派遣する見通し。
美浜の敷地内には9本の破砕帯があり、一部は3号機原子炉建屋など安全上重要な施設の真下を走っている。敷地の東には長さ15キロの活断層「白木―丹生断層」があり、破砕帯が連動する危険性が指摘されている。
(2013年7月31日)共同通信
関西電力は31日、美浜原発(福井県)の敷地内断層(破砕帯)調査について「敷地内破砕帯と付近の活断層との関連性は認められない」などとする最終報告書を原子力規制委員会に提出した。
旧原子力安全・保安院の指示で昨年9月から調査を開始。2月に関連性を否定する中間報告書を規制委へ提出し、追加調査をしていた。最終報告を受け、規制委は現地調査団を派遣する見通し。
美浜の敷地内には9本の破砕帯があり、一部は3号機原子炉建屋など安全上重要な施設の真下を走っている。敷地の東には長さ15キロの活断層「白木―丹生断層」があり、破砕帯が連動する危険性が指摘されている。
(2013年7月31日)共同通信