放射性物質拡散予測、広域連合に 兵庫県、6月に報告(04/28 19:07)長崎新聞
兵庫県は28日、福井県にある原子力発電所で、東京電力福島第1原発と同規模事故が起きた場合の放射性物質の拡散予測範囲を、兵庫県から関西広域連合全域にまで広げると発表した。6月下旬までに、広域連合委員会に報告。取り扱いは、その後協議する。
24日の委員会で兵庫県が県内への拡散予測を発表した際、井戸敏三知事が予測範囲の拡大を提案し、他の自治体も賛同した。手順などについては、今後詳細を詰める。
加盟していない福井、三重、奈良の3県の取り扱いも未定だが、兵庫県広域企画室は「申し出があれば、前向きに検討したい」としている。
兵庫県は28日、福井県にある原子力発電所で、東京電力福島第1原発と同規模事故が起きた場合の放射性物質の拡散予測範囲を、兵庫県から関西広域連合全域にまで広げると発表した。6月下旬までに、広域連合委員会に報告。取り扱いは、その後協議する。
24日の委員会で兵庫県が県内への拡散予測を発表した際、井戸敏三知事が予測範囲の拡大を提案し、他の自治体も賛同した。手順などについては、今後詳細を詰める。
加盟していない福井、三重、奈良の3県の取り扱いも未定だが、兵庫県広域企画室は「申し出があれば、前向きに検討したい」としている。