大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

帰還までわが町守る 浪江町消防団 2年3カ月ぶり活動再開

2013-07-02 13:35:09 | 原子力関係
福島民報 7月1日(月)11時52分配信
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している福島県浪江町の消防団が30日、震災から約2年3カ月ぶりに町内での活動を再開した。
 町役場前で出動式が行われ、渡辺文星副町長が「防犯、防火に細心の注意を払い、安心安全の町づくりを進めたい」とあいさつし、佐々木保彦団長は「自分たちが町を守るという精神で、町民が帰還する日まで一生懸命、活動したい」と決意を述べた。
 この後、団員10人が2台の消防車両に分乗して出発し、応援に駆け付けた県警の警察官約50人と浪江消防署員約10人と合同で町内をパトロールした。
 団員らは沿岸部から市街地までくまなく巡回し、一時帰宅で自宅に戻っていた町民に声を掛けながら、町内に不審な人物はいないか目を光らせた。
 避難先の仙台市から参加した田沢義秀さん(43)は「私たちが町を見回っていると知ってもらえば、町民も少しは安心するはず。古里のためにできる限り活動を続けたい」と話した。
 消防団は今後、毎週日曜日の午前10時半から午後3時まで町内の巡回を続ける。

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