大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

「脱原発」は消えず 東京選挙区 山本さん3・11思い貫く

2013-07-22 19:01:07 | 原子力関係
東京新聞
2013年7月22日 紙面から
「今がスタート地点。バンザイしている場合じゃない」
 脱原発を求める市民の声を集めて当選した無所属新人の山本太郎さん(38)は東京都杉並区の事務所で、支援者から「太郎」コールを受け笑顔を見せた。ただ、バンザイは封印。「脱原発と脱被ばくをメーンに活動していく」と気を引き締めた。
 「二年前の3・11が私を変えた」。街頭演説では、俳優で磨いた表現力で脱原発の必要性を熱く訴えかけた。渋谷などでミュージシャンらと反原発などのイベントも実施。知名度に加え、ネット選挙運動も駆使し、脱原発へのぶれない姿勢で若者を中心に無党派層から支持を広げた。
 俳優としてNHK大河ドラマに出演したこともあるが、二〇一一年三月の東京電力福島第一原発事故を機に、脱原発運動に身を投じた。「命にかかわることで信念を曲げたくない」と所属事務所を退社。デモに参加する一市民の立場から、政治への関心を深めた。
 昨年十二月の衆院選東京8区(杉並区)に出馬し、七万票余りを集めたが次点に。今回も無所属で出馬し、全国から集まった千二百人を超えるボランティアとカンパに支えられ戦い抜いた。「これからがいばらの道。(自分を)つぶそうという勢力しかなく、味方は有権者。一人じゃない」と気勢を上げた。

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