大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

福島の牛と豚が引っ越し?

2011-05-22 17:00:00 | 原子力関係
 先日実家のある福島に帰省する途中大きなトラックから牛の鳴き声が聞こえてきました。一緒にいた友達は「多分殺されるんだよ」とひと言…
気になる福島の牛と豚に関するニュースを見つけましたので、ご紹介します。時々社会問題になっている『産地偽装』にはならないのでしょうか。

北海道新ひだか町、宮崎県綾町と都城市に高濃度被ばく地域の牛と豚が移動

新ひだか町に福島県南相馬市で被災した黒毛和牛16頭が到着

苫小牧民報社‐【新ひだか】三石のパシフィック牧場に福島牛16頭到着 飼育困難農家から購入引き受け
新ひだか町三石鳧舞のパシフィック牧場(酒井秀男社長)に4月27日、東日本大震災により福島県南相馬市で被災した黒毛和牛16頭が到着した。福島第1原発の放射線拡散の影響で県内外に疎開を強いられ、和牛の世話をする人がいなくなったため、同社が購入引き受けた。酒井社長は「足腰が強い良い牛で手入れもきちんとされている。売却せざるを得なかった農家の心中を考えると複雑な気持ちだ」と話している。
同牧場が引き取ったのは、2001年から08年までに生まれた繁殖牛で、いずれも妊娠3~9カ月。通常は和牛ブランド「福島牛」として出荷されるが、原発事故の影響で飼育困難となり、JAそうまが3月20日から31日にかけて飯舘村の牧場に依頼し、一時的に集められていた。
その中で今後も飼育が困難な農家から牛の売買の依頼があり、仲介の畜産業者が買取希望者を募集。畜産業者と以前から取引のあったパシフィック牧場は、「こういう支援の仕方もあるのでは」との思いから牛の運搬車1台に積み込むことができる上限の16頭を購入した。購入に際しては被災地支援の意味も込めて売り主の希望価格で買い取ったという。
購入した牛は26日の積み込み時に保健所職員が放射線量を計測して安全を確認。新ひだか町に到着した牛はさっそく餌を食べ始め、翌日から元気に放牧されている。

検査といっても外側だけ、内部被ばくのほうがはるかに問題なのだが。


[pdfファイル:厚生労働省発表資料(mhlw.go.jp)]

宮崎県の綾町と都城市が原発近くの豚を受け入れ

宮崎日日新聞-被災地の豚524頭県内へ 綾町と都城市で受け入れ
東日本大震災の被災地で飼育されていた豚計524頭を、綾町の畜産農家と都城市の農場が避難先として受け入れている。河野知事が22日に明らかにした。
県畜産課によると、綾町の農家は、福島県内の知り合いが経営する農場から種豚16頭と肉豚6頭を受け入れている。福島第1原発から20キロ付近にあるため、被ばくを恐れて3月下旬に避難してきた。

宮崎県は口蹄疫の時は、殺処分という素晴らしい対応をしたのだが、何故受け入れたのでしょうか。
福島県は全国に数万単位の引き取りを要請し、福島の牛や豚を拡散させようとしている。福島県はがれきの処理も全国に依頼し、神奈川県の川崎市の阿部市長(福島県出身)が受け入れると表明するやいなや凄まじい反発が広がっている。
また、福島県は暫定基準値を下回った市町村の原乳を戸別検査をせず、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定した牛乳を安全だと主張し全国に出荷している。
福島県の県中浄化センターの汚泥がセメント材として栃木県内などに出荷されていた



福島県郡山市の県中浄化センターの汚泥から高濃度の放射性物質が検出された問題で、汚泥がセメント材として栃木県内などに出荷されていたことが、わかった。汚泥は栃木県佐野市の住友大阪セメントの栃木工場でセメント原料として再利用されていた。

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